土曜日、今日は最終観光日だと、翌日はもう空港にいくだけだからと張り切って早起きしました。
でも7時とか8時はまだうすぐらいのです。
リスボン、グロリア線のケーブルカーで丘の上まで
9時前にホテルを出てまずはグロリア線のケーブルカーで丘の上まで上がりました。
リスボンの中心に位置するレスタウラドーレス広場の脇から、
丘の上のバイロ・アルト地区へとあがっていくのがグロリア線のケーブルカーです。
ロッシオ駅
レスタウラドーレス広場かな↑
ポルトガル鉄道のロシオ駅の北側を上がる線路で、同鉄道のロシオトンネルの上を抜けてサン・ロケ教会の裏手あたりに着きます。
ビッカ線のケーブルカーほど狭い道を走るわけではないため、車両はビッカ線よりも大きめのサイズのものが使用されています。ビッカ線の車両が坂道に合わせて車体自体が斜めにつくられているのに対し、こちらのグロリア線は車体が水平になっているタイプのです。
それにしても、本当にポルトガルは落書き、(落書きアート???)がどこもここもで、トラムの車両もハデハデ落書きでした。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
サン・ロケ(サン・ロッケ)教会
イエズス会の教会、外観はごくシンプルでちょっと地味な感じでした。
原形となる礼拝堂は16世紀初頭に建てられ、イエズス会が所有するにあたって改築されたということですが、中にはいるとそのゴージャスさに目をうばわれました。
1565年から1587年にかけて簡素なマニエリスム様式で建造され、1584年には天正遣欧少年使節(九州のキリシタン大名、大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代としてローマに派遣された使節団)のリスボンにおける宿舎として使われたということで日本にはゆかりの教会。
ゴージャスな教会でした。
サン・ロケ教会を出て歩いているとおいしそうなスイーツやさんがあり、朝食を食べていないとおもいだして、入りました。
朝食はスィーツ、リスボンの人に倣って♪
コチラのひとは朝食は結構甘いのがお好きみたいですね。
地元のおじいさんが新聞を読みながらモーニングしてました。
おすすめされたケーキをカプチーノと一緒にいただきました。
歩いてぶらぶら
シアード美術館、国立古美術館
シアード美術館
トラムで国立古美術館を訪ねて
そこからまた歩いて、
歩いて、ケーブルカー、ビッカの乗り場をさがす。
なかなか行きつかなくて、歩いているととんでもない方向に!
人々はこういう暮らしをしてるのか~などと訳の分からない道みまよいこんだり…
道を聞くとお兄さんが、一緒に地図をみて教えてくれました♪
ビッカのケーブルカー
割と小さな入口でちょっと驚きました。
狭い道を上がっていくのですが、みていると、なんとその行く道(線路)の脇を人が通ってるんですね。
そして線路をよこぎったり…トラムだけの専用路線ではなく、生活してる人の道でもあるんですね。
リスボン街歩き、ランチ、ベルトラン書店
お昼はパスタサラダとスープ
リスボン|ベルトラン書店(Bertrand Livreiros)
「ベルトラン書店(Bertrand Livreiros)」は、シアード地区(Chiado)にある1732年創業世界最古の書店です。
「Pedro Faure」によって創業され、最初の店舗はロレト通りにあったそうです。
かつて、このあたりは書店街として有名だったそうで、その名残なのか、建物の横では、古本の市場が開催される日もとか。。。これは後で知ったことですが、サーっとながしたのでしっかりこの辺りをみておけばよかったかな?と
ロッシオ広場のそばにある土産やさん、まるで遊園地?
リスボンの中心街、ロッシオ駅のすぐそばになにやら目立つピカピカしたお店が!
それは缶詰やさんでした!
年代が印刷されていて、もちろんその年に作られた缶詰ということではなく、お土産にその人だけ(つまり渡す人の生まれた年)の缶詰がよろこばれるんだとか。
なんかその年にあったこととか書いてあるとかないとか!?
Mundo Fantástico Da Sardinha Portuguesa
アドレス: praça d pedro iv , 39 a 41, 1100-200 lisboa
TEL: 21 134 9044
営業時間: 10時~21時30分
リスボン、イエローバスにのってみました
いろいろ歩いて、まだまだ行きたいところもあったけど、疲れたので、イエローバスにのってみることにしました。
イヤフォンをもらって、日本語でのガイドを聞きながら2Fの一番前でバツツアーを楽しんで。。。といいたいところですが、とにかく寒かったのです。
ふっと後ろを見ると、だれもいなくなって、一人。
それでも我慢してみていましたが、たまらなくなって1Fにおりてみると、いっぱい人がいました(笑)
みんあ寒さに耐えかねたのですね。
このバスのいいところは、途中でおりて、そこを観光して、また乗ってまわれるというところ。
水族館もこのバスでいけたんです。
ただもう夕方だったので、ただ回って(乗ったままで)バスの中からいろいろ観てきました。
降りてまたぶらぶら、靴やさんがとにかく多かったです。
バスツアーですっかり冷え切っていたのでとにかく温まりたくなって、ホテルにかえりました。
熱いシャワーを浴びたらホットして寝てしまいました。
「カイモス広場」の朝陽をあびて
出発の朝、スーツケースに荷物をつめて、朝食にでかけました。
最初のホテルの朝食がもう一度食べたくて
いただきました。
そして
少し歩いてカイモス広場
日曜日で、何かフリーマーケットのようなのがあるのでしょうか?
準備中でした。
ホテルチエックアウト空港へ、エミレーツチックイン
ロッシオ広場で空港行のバスを待っていると、タクシーがきました。
いえ、いえバスをまっているのです。
と断ると、去っていきました。
がロッシオ広場を一周して、また、どうだい乗っていかないかねと(笑)
負けました。
スーツケースをもってバスに乗ってと思うとつい、タクシーの方がらくだよねーと♪
€10プラス€3(荷物)
楽でした。空港について
エミレーツ、チエックインの前に荷物の重さが気になったので、測るものはないのかと聞くと、なんとちゃんと、あるのですねこのリスボンの空港には。
€1で、重量計がありました。
載せてみるとセーフ。
チエックイン、オンラインチエックインしていたので楽勝でした。
そして早めに出国して空港内でウロウロ。
出発が30分ほど遅れました。
そしてリスボンから飛び立ちました。
ひとり旅、ポルトガル、リスボンの旅の終わりのサプライズは?エミレーツ航空からのプレゼント!???
エミレーツで、予約していた席はかなり後ろのほうでイヤだな~と思っていたのですが、そのシートはなんと、心配よりラッキーな席だったのです。
横3シートなのですが、後ろが2シートで私の後ろにはシートがない。
ということは、遠慮せずにシートを倒せるということなのです。
おかげでドバイまで、ゆっくりと映画を楽しみながらウトウトして機内を過ごせました。
ドバイに着くと遅れて出発したことで、当然遅れての到着でした。
なんと、空港の真ん中について、バスでのターミナルへの移動でした。
バスの移動が結構長い!
そこで、バスの隣になった女性が話しかけてくれました。
東京からだとか。
リスボンに私と同じ期間滞在だとか。
他の都市にはいかずリスボンだけですごして、いろいろ情報交換しました。
その彼女から聞いたのが、本やさんの話。
なんでもそこで本(リスボンガイドブック―英語)を買って、その本のレストランとかを訪ねあるいたとか。
とても有名な本やさんで、面白かったと聞いた時はすでに遅し。
その前は通ったのですが、入らなかったわ。
と。
やはり、リスボンにしっかり、6日間いればよかったかな?
などと思ったものです。
そして、私は関西空港行の出発ゲートをめざすのですが、それがまたなんと遠い、エレベーター、モノレール、エレベータとはしること20分?。
間に合わないかもしれないな~と、気持ち焦りながら。
着くと長い列でまだ、チエックインが続いていました。
ホッ!
そしてここで、チエックインのとき!
オンラインでチエックインしたのか?
とリスボンで発券された搭乗券をとって、破ったのです。
ギョッ!
なにすんねん!
と思ったら、
「ビジネスクラス!」
と新しいチケットを渡してくれました!
なんと!
ラッキー!
エミレーツ大好き!
行きの時、ドバイまでビジネスにしようかどうかと迷って今回は我慢!とあきらめていたのですが、帰りにこんなご褒美があるとは!
こんなこともあるのですね。
また、バスで空港をゆっくりとはしって、なんと20分?ぐらいも移動して普通の道にでるので、どこ行くねん!?とちょっと不安になりましたが、違うターミナルについて無事、搭乗してビジネスクラスで関西空港まで帰ってきました。
軽めの食事でした。
ドバイ午前3時過ぎでした。
それにしても、ドバイの空港は広い!
まとめ、ひとり旅に思うこと
関西空港まで帰ってくると、姪っ子たちが迎えにきてくれてました。
というより、一刻も早く旅行の話を聞きたかったようです。
ひとり旅は、一人で旅をして一人で完結しますが、今回思ったのは、私が旅をするということは周りにも刺激をあげているのだなと思いました。
ポルトにいく列車のなかで、ラインで動画を送ったり、帰ってきてすぐ、旅行の話をしながら旅の楽しさを伝えていくと彼女たちも旅に行きたい気分が盛り上がってきたようです。
そして、友人や親戚にお土産を渡すときにも、旅行の写真をまとめて一緒におくりました。
ポルトガルってどんなとこ?こんなとこよ♪
写真をみて、テレビでポルトガルやってて,
あーこんなとこいったんだ、って連絡きます。
そうして、共有していくと旅は一人でも、みんなと共有できるなと思いました。
あそこも行きたかった、もっとこういう計画を立てればよかったなど、思い残すことはあるのです。
もっといい天気だったら、雨でなかったら、寒くなかったらもっとよかったかも?
でもその時、その時を経験すること。一期一会は人と人だけでもなく、その場所、気候、時間との一期一会でもあるのです。それが旅。
思い残すからまた行きたいとも思います。
ファドも聴きたかったけどいかなかったな。
ポルトガル、リスボン、シントラ、ロカ岬、ポルトの旅を終えて、次回はどこに行こうかとワクワクしています。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
旅の参考になれば幸いです。
2018「ひとり旅」リスボン記