シェフ孫成順さんの鍋料理が今の時期にぴったり。料理っていつもサッサッと作ってしまうのですが、味のしみこませかたとか、知るとなるほど役にたちますね。
白湯(ばいたん)鍋って本格的につくると、そのスープをつくるのに5-6時間もかかるとか、孫シェフのお母さんの味、家庭の味ということで、簡単にできる方法を見せてくれました。
簡単におうちでできるパイタン鍋レシピ
[材料]
鶏ガラスープ 700 ml
豆腐(木綿)400g
たけのこ100g
白菜の葉の部分150g
干ししいたけ(戻したもの)2枚
干しえび20g
水200 ml
サラダ油大さじ2杯
ねぎ(みじん切り)大さじ1杯
しょうが(みじん切り)小さじ1杯
小麦粉大さじ 1杯
紹興酒大さじ 1杯
塩小さじ 2杯
コショー 少々
[作り方]
豆腐は、1センチ5ミリ角の拍子切りにしておきます。
たけのこは、食べやすい大きさにくし形切りにします。
白菜は、食べやすい大きさに手でさきます(ちぎる)。
戻した干ししいたけは、そぎ切りにします。
塩を入れたお湯に豆腐とくし形に切ったタケノコを入れ2分ほど下ゆでする。
★豆腐とたけのこは湯を切らず、そのまま2分ほどつけておきます。豆腐の水分が抜け、スープの味が入りやすくなるとのこと。型崩れもしにくいとのことです。
[作り方]
(1)フライパン(中華鍋)で水で戻した干しえびを香りが出るまで炒め、さらにみじん切にしたねぎ、しょうがを加えて炒める。
そこに、小麦粉を加え軽く炒める。(とろみがつき、冷めにくいスープになります)
そのフライパン(中華鍋)に、紹興酒、鶏ガラスープ、干しえびの戻し汁、塩こしょうを加えてひと煮たちさせます。
(2)土鍋に(1)の白湯スープ、豆腐、たけのこ、戻して薄切りにした干しシイタケを加て中火で3分煮る。
(3)最後に手でちぎった白菜の葉を加えてひと煮したら完成です。
まとめ
いままでバイタンなべってつくったことがなかったので早速つくってみました。
材料をみてみると、中華おこわを作ったときの材料でいけそうですね。紹興酒もあるし。美味しい鍋ができました。
ここに水餃子をいれてみるってどうでしょう?いろいろまたアレンジができそうですね。楽しみです。
白菜もかなり安くなってきましたね。この時期の白菜が一番甘くておいしい。と孫シェフは言ってましたね。納得です。
鍋を試食した井ノ原 君は、始まったときは体が冷えていたけど、体がポカポカしてきたと。
そうなんですね。鍋は本当に体を温めてくれますね。
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