ゆで卵のぬか漬けって、どんな味?日持ちはするの?浸ける時間などについてちょっとしらべてみました。
栄養価が高く免疫細胞を活性化させる効果のある発酵食品が注目される中、少しハードルの高いぬか漬けも注目されていますね。
ぬか漬けと言えば、おばあちゃんからぬか床をもらっても、そのまま常温で放っておくと味が変わってしまったりするので、毎日混ぜる必要があったりとメンテナンスが大変なイメージがあります。
しかし、乳酸菌が豊富で腸内環境を整えてくれるぬか漬けには、ストレスや不規則な食生活などが原因となる生活習慣病の予防にもなります。
乳酸菌は腸に住みつかないので、毎日摂取するためにも、ぬか漬けは取り入れやすいものと注目されています。
ぬか漬けの定番と言えば、きゅうりや大根、茄子などですが、新手のゆで卵ぬか漬けについて興味のある方、どんな味かわからないからまだチャレンジ出来ていないという方は、ぜひ参考にしてください。
ゆで卵を糠漬けするとどんな味
味については、半熟か固茹でかで違いがあるようです。
固茹での場合は、ぬかの塩味が黄身までしっかりと浸透し、かつ酸味がありますので、何もつけづにそのまま食べてちょうどよい塩加減です。
燻製のような味で、チーズに近い味になります。
燻製のような味~卵に糠の風味しっかりついて、燻製の卵のようなチーズのような味。
ゆで卵はぬか漬けにするとチーズみたいな味になって旨いです pic.twitter.com/oWu4mlbkA0
— なな (@sakura8740620) October 10, 2020
半熟の場合は、塩分がより黄身に浸透し、白みが少ししまった固さになるので、チーズよりも酸味のあるマヨネーズに近い味になるようです。
今はね、ゆで卵のぬか漬け食べてて、さっきカブ漬けた。
最近ぬか漬けのツイートしかしてないね。
ぬか漬けbotです😊— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) February 2, 2022
今朝取り出したぬか漬けと
新しくつけるゆで卵、セロリぬか漬けで最も好きな半熟ゆで卵🥚
あまり馴染みもないし知られていないんだけど、本当に美味しい😂#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/fptlPk64Fw— かな@3児のシンママ《美♡食》研究家 (@kana_life_style) December 6, 2022
人気ですね~
無印良品の発行ぬか床はかんたんです
ゆで卵のぬか漬け日持ちは何日?
きゅうりや大根などのぬか漬けは、2~3日で食べきるのが一般的ですが、ゆで卵のように柔らかくて傷みやすい食材は、ぬか床から出したその日のうちに食べるほうが良いです。
変色したり、他の菌の発酵が進んでしまいやすいので、食べきれる分だけ漬けるようにしましょう。
見出し2. ゆで卵のぬか漬けの時間はどのくらい?
漬ける時間については、お好みで分かれるようですが、ぬかのにおいがきつくならない程度あれば24時間がベストのようです。
しっかりぬかの味がしている方が好みの方は2日間漬けてもおいしいです。
また、常温のぬか床を使っている方は半日でも十分漬かりますので、色々試してみて好みの味を見つけるのも楽しいですね。
ゆで卵ぬか漬けレシピ
cookpadレシピ
これはたまらん!半熟ゆで卵のぬか漬け by 西大路魯山人
材料(2人分)
卵 / 2個
水 / 100cc
ぬか床(市販のぬか漬けの素でもOK) / 1カメレシピを考えた人のコメント
塩味と酸味のきいたぬか漬けが作れます
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漬ける時に気を付けないといけないのが、卵が割れることです。
まず、卵をゆでた後に殻をむきますが、その時に冷やしすぎてしまうとヒビが入りやすいので、茹でたあと氷水につけながら手で触れるくらいの温度になったら、水の中で殻を割るとむきやすいです。
また、ぬか床に入れる時は、野菜と違って卵は柔らかいので、押し込んでしまうと表面にヒビが出来て、そこから味が沁み込みすぎてしまい、味が変わってしまいます。
ぬか床に入れる時は、ゆで卵分の穴を作って、卵を入れたらぬかでふたをしてあげるほうが良いでしょう。
もしくは、ゆで卵の周りにぬかをつけてラップにくるんで冷蔵庫に入れておくのも良い方法です。
ぬか床から出したぬかにも十分菌が付着していますので、きちんと漬かります。
賞味期限が短いので、日々試してみて好みの味を見つけてみるのも楽しいですね。
卵の茹で方ですが、沸騰したお湯に入れてからの茹で時間は以下のようになります。
半熟:7分程度
固茹で:12分程度
沸騰したお鍋に卵を入れる時も、ヒビがはいらないようにお玉などに卵を乗せて、そっとお湯に入れるようにすると良いです。
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お漬物参考記事
まとめ
まだまだ未知の世界のゆで卵ぬか漬けですが、色々試してみるとまた違う発見がありそうですね。
ぬか漬け+卵というどちらも体に良いものですので、好みの味が見つかれば取り入れていきたいですね。
ぬか床についてはハードルが高いと思われる方も多いと思います。
ぬか床を最初から作るとなると捨てぬかなどを数回繰り返し、食べられるようになるまでは3週間~1ヶ月はかかってしまいます。
初心者であれば市販のぬか床を利用すれば、買ったその日から失敗せずにぬか床を楽しめます。
メーカーによって、ミカンの皮やトウガラシが入っていたりと、様々な味が楽しめます。
メンテナンスも、冷蔵すれば1週間に1回混ぜる程度でよいものなどもあります。
ぬか床の量も、1~2人用なら1kg、3~4人用なら2kgのため、冷蔵庫でも保管できる量です。
ジッパー付きの袋入りのものもあり、そのまま保管したり漬けたりもできますので、タッパーを汚すことなく、便利です。
それでも野菜などを漬けていると水分が出てしまいますので、水分を取り除いたり、新しいぬかと塩を足す必要がありますので、メールや電話で相談できるアフターサービスを実施しているメーカーのものを選ぶという手もあります。
ぬか床の流行もあり、色々な商品が出ていますので、こんごもぬか床がより広まる気配がありますね。