NHKきょうの料理
10月2日3日の特集は「れんこん大百科」
レンコンの季節ですね。
先日もレンコンを買ってきました。
こんなにいろいろ楽しい料理ができるのです。
まとめてみました。
小林カツ代さんの弟子、家庭料理研究家の本田明子さんは和風のレンコンレシピを教えてくれます。
れんこんと豚肉の照り煮 by本田明子(家庭料理研究家)さん
ボリューム感のある輪切りだから、外側は照りよくからんだ甘辛い味、パクリと食べれば、れんこん本来の甘みが楽しめます。好みの柔らかさにゆでてから肉や調味料と合わせて煮るのがコツです。
【材料(2~3人分)】
・れんこん…250~300g
・豚薄切り肉(肩ロースまたはバラ…150g
・みりん…大さじ3
・しょうゆ…大さじ1と1/2
・溶き辛子…適量
【作り方】
1.れんこん処理
れんこんはピーラーで薄く皮をむき、1cm厚さの輪切りにしていきます。
たっぷりの水につけて穴の中の泥をきれいに洗います。
2.れんこんを茹でる
水気をきって鍋に入れ、水カップ2を加えて強めの中火にかけます。
フツフツとしてきたらフタをして中火にし、10分間ぐらいゆでます。
ポイント:
れんこんは食べごたえのある輪切りにし、形と食感を楽しむ。
少ない水でれんこんをむっちりゆでる。
ホッコリと柔らかいれんこんが好みなら、弱めの中火で15~20分間ゆでるのがおすすめ。
3.豚肉処理
豚肉は食べやすい長さに切ります。
ボウルにみりん(大さじ3)、しょうゆ(大さじ1と1/2)を入れ、豚肉を加えて軽く混ぜ、下味をからめておきます。
4.れんこんに豚肉を加えて煮る
(2)のれんこんが好みの柔らさになったらフタを取り、豚肉をれんこんの上にヒラリヒラリとのせていきます。
ボウルに残った調味料を豚肉にかけ、そのまま触らずにフタをして、中火で3~5分間煮ていきます。
(ここで鍋にれんこんのゆで汁が残っていてもOK。捨てずに、上から豚肉をのせていきます。)
5.仕上げの火の通し方
豚肉に火が通ったら、フタを取って火を強め、汁気がなくなるまで混ぜて味をからめ火を止めて、食べる直前までフタをしておき、余熱で味を含ませます。
6.器に盛る
器に盛り、溶き辛子(適量)を添えてできあがりです♪
はす肉だんご +自家製ポン酢by本田明子(家庭料理研究家)さん
れんこんのすりおろしを加えた肉ダネは、揚げるとフワフワ、モチモチ。
手作りのおろしポン酢しょうゆで食べれば、箸が止まらぬおいしさです。
はす肉だんごの作り方
【材料(2人分)】
・れんこん…200g
・鶏ひき肉…200g
・しょうが(すりおろす)…小さじ1
・塩…小さじ1/4
・小麦粉…大さじ4~5
・揚げ油…適量
・春菊の葉…適量
・大根おろし…適量
・自家製ポン酢しょうゆ…適量
(市販のポン酢でもよい)
【作り方】
1.鶏ひき肉と塩+しょうがをボウルにいれる
ボウルに鶏ひき肉とおろししょうが(小さじ1)、塩(小さじ1/4)を
入れる。
2.れんこんを加えて肉ダネを作る
れんこんは皮をむき、すりおろして汁ごとボウルに加え、全体を混ぜます。
小麦粉大さじ4を加え、手でよく混ぜ合わせる。水気が多い場合は、小麦粉大さじ1を足して調整していきます。
3.揚げる
揚げ油を170~180℃に熱し、大きめのスプーン2本で2の肉ダネを一口大にまとめ、次々と入れていきます。
4.カリッとなるまであげる。
時々全体を混ぜ、空気に触れさせながら3~4分間揚げて中まで火を通します。
きつね色になってカリッとしてきたら、よく油をきって引き上げます。
5.器に盛る
春菊の葉を器に敷いて肉だんごを盛り、大根おろしと自家製ポン酢しょうゆを添えたら出来上がりです。
自家製ポン酢しょうゆの作り方
【材料(作りやすい分量)】 清潔な保存ビンに昆布と削り節を入れ、しょうゆ(カップ1/2)、かんきつの搾り汁・米酢(各カップ1/4)、みりん(大さじ1~2)を加えて、冷蔵庫で一晩おく。 冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能。
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れんこんすいとん by本田明子(家庭料理研究家)さん
すりおろしたれんこんの水分だけで白玉粉を練って作る、モチモチとした
歯ぎれのよいすいとん生地です。吸い口にすだちを加えると粋なお椀に。
【材料(2人分)】
・れんこん…100g
・白玉粉…カップ3/4
・まいたけ…(小)1パック
・だし…カップ3
・酒…大さじ1
・しょうゆ…小さじ1
・塩…小さじ1/2
薬味
・細ねぎ(小口切り)…適量
・すだち(細切り)…適量
・七味唐辛子…適量
【作り方】
1.ボウルで白玉粉を混ぜる
ボウルに白玉粉(カップ3/4)を入れる。れんこんは皮をむき、すりおろして汁ごとボウルに加える。手でよく練り混ぜてまとめる。
※モチッと弾力が出て、手にくっつかないようにまとまればよい。
堅すぎたら水を、柔らかすぎたら小麦粉を少々加えて調節をする。
2.生地をだしで煮る
鍋にだし(カップ3)を入れて中火にかける。フツフツしてきたら、1の生地を一口大にちぎって丸め、中心を指でギュッとつぶしてくぼみを付け、次々と入れていく。5分間ほど煮て、中まで火を通す。
3.まいたけを加えて、しょうゆ、塩で味をととのえる
まいたけは根元の堅い部分を切り落として食べやすく裂き、2の鍋に
加えてひと煮する。酒(大さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、塩(小さじ1/2)を加えて、味をととのえる。
4.器に盛る
椀に盛って細ねぎの小口切りを散らし、すだちの輪切りを加える。お好みで七味唐辛子(適量)をふったら完成です。
講師:脇雅世(料理研究家)さんのれんこん料理はこちらから
人気料理研究家栗原はるみさんのれんこん餅の作り方はこちらから
まとめ
れんこんは大好きでよくつかうのですがやはり、バリエーションがすくないので…
今回のレシピはとてもつくりやすくて、毎日の料理のレパートリーがふえそうです。
参考になりました♪
NHKきょうの料理
10月2日3日の特集の「れんこん大百科」のまとめです。