親戚からのお誘いがありました。
5月5日は子供の日でもあり、またその地域はお祭りでお神輿がでます。
いつもおよばれでいくのですが今年はケーキを焼いてもっていきました。
チョコレートケーキ(ガトーショコラ)、にんじんジャムケーキ
そして保存用にスポンジケーキを。
子供たちも増えて、大人だけのことを考えていればよかった時と違ってこども食べれるものを作るにはリキュールを避けるとか、チョコレートはダーク(ビター)だけれど、すこし牛乳をくわえるとかの工夫をしてみました。
あらかじめ小麦アレルギー、牛乳アレルギーなどの子供がいるかどうかもきいておくべきでしたが、今回がみんな大丈夫だったようです。
簡単なチョコレートケーキのガトーショコラを作ってみました。
ガトーショコラとは?
チョコレートケーキといえばガトーショコラとブラウニーとがありますね。
どう違うのか?
どちらもチョコレートケーキなのですが、ブラウニーってアメリカンでガトーショコラがフレンチという呼び方の違いかな?
それと作り方が、玉子を黄身と白身に分けて、白身を泡立ててメレンゲにして生地をつくるのがガトーショコラと言われています。そしてケーキの型でやいて、食べるときはお皿でというケーキのたべかたが一般的ですね。
一方、ブラウニーは全卵を生地に使います。焼き方は平たく焼いて四角くカットして手づかみで食べるという感じですかね。よくアメリカの映画などで子供のおやつ用にでてきますね。
わたしのガトーショコラのレシピはもうずいぶん昔から使っっているレシピです。
10年以上も前に雑誌から切り抜いたレシピを使っていて、いろいろアレンジしています。
今回はマロンを入れたガトーショコラを作ってみました。
どちらでもチョコレートケーキに違いはないし、ブラウニーでもケーキ型で焼くときもあります。
マロンガトーショコラの作り方
この作り方の特徴は小麦粉が少な目なので、メレンゲとチョコレートをたっぷり使います。
[材料」
ビタースィートチョコレート 100g
バター100g
卵黄 3個分
小麦粉 60g
牛乳 30g(今回は子供が食べることも考えて)
栗 甘露煮1瓶
メレンゲ 卵白3個分+塩小さじ1/6+砂糖90g
砂糖はグラニュー糖が普通にケーキ用には使われます。
私はいつも三温糖などをつかいますのですこし味が違ってきます。
[準備]
型にバター(分量外)を薄く塗って小麦粉(あれば強力粉)を薄くはたきつけます。
オーブンは180℃に余熱で温めておきます。
[作り方]
(1)
チョコレートは細かくして、バターとともにボールにいれます。
大き目のフライパンでお湯(50℃から60℃ぐらい、指でさわれるぐらい)をわかします。
ボールの底を当て、木べらで溶かしながらまぜます。
牛乳をくわえます。
(2)
なめらかになったら湯から外し、卵黄を1個づつ加えてその都度なめらかになるまで泡だて器でまぜます。
(3)
メレンゲをつくります。
水気のない大き目のボールに卵白と塩をいれて、泡立てていきます。
泡だて器で卵白をすくいあげると先がお辞儀するぐらいになったら、砂糖を加えて、ボールを逆さにしても落ちないぐらいの型さになるまでしっかり泡立てます。
(4)
チョコレートのボールにメレンゲを1/量ずつくわえます。
その都度、ベラでざっくりとまぜあわせます。
せっかく泡立てた卵白の泡をつぶさないようにすることがポイントです。
(5)
小麦粉を網ざるなどでふるって、(4)にくわえます。
手前の生地を底から大きくすくい上げるようにし、粉っぽさがなくなるまでまんべんなくまぜます。
(6)
型に生地をいれます。
2、3度おとして平にならします。
(7)
栗をいれます。
(8)
180℃に温めておいたオーブンで35分やきます。
オーブンによっては焦げることがあるので途中アルミホイルをかぶせてふせぎます。
我が家のオーブンはそんなに大きくないので焦げやすいので、20分ぐらいでみて、焦げそうだなと思ったらアルミホイルをかけます。
焼きあがったとき、串をさしてみて何もついてこなければ焼きあがっています。
※粉砂糖をふりかけたりするともっと良かったなともおもいました。
生クリームを用意していなかったので、それもちょっと演出不足でしたがこどもたちもおいしい♪と喜んでくれました。
小さな2歳の子はまだチョコレートは無理のようでした。
アレンジとしてクルミをのせたり、干しブドウをいれてみたり、オレンジマーマレード、アプリコットジャムとかをいれたりいろいろその時々にあるもので焼きます。
またリキュールをいれて焼くときもあります。
にんじんジャムケーキレシピ
にんじんジャムをいただいていたのでケーキにいれました。
普段人参ケーキを作る時は、ニンジンをすりおろしていれるのですが、今回はジャムで作ってみました。
ジャムをいれるので砂糖はすこし控え目です。
子供は大好きなので干しブドウもいれてみました。
にんじんジャムケーキ丸型
[材料]
*卵が写真に映ってませんがおわすれなく。
バター 110g
小麦粉 110g
ベーキングパウダー5g
卵 2個
砂糖 60g
干しぶどう 適宜
人参ジャム 60g
作り方
バターを室温で柔らかくしておきます。
卵も室温にもどしておきます。
型に薄くバターを塗って、小麦粉を薄くはたいておきます。
オーブンを200℃の余熱で温めておきます。
(1)
バターをハンドミキサーで白くなるまで泡立てます。
(2)
1に砂糖を少しづつくわえます。
何回かに分けて入れます。
(3)
全体にもう一度よく混ぜて、そこに卵を1個づつくわえます。
ハンドミキサーでまぜます。
油と分離しやすいので、卵を1個くわえるたびに、小麦粉+ベーキングパウダーを網ざるなどでふるって1/3づつをくわえます。
くわえたら、またハンドミキサーでまぜます。
ゴムベラにもちかえて、最後に残った小麦粉をいれてまぜます。
(4)
にんじんジャムをくわえます。
少し水につけてもどしておいた干しブドウも絞ってくわえます。
ゴムベラでまぜこみます。
(5)
丸いケーキ型に生地をにいれて2,3回おとしてならします。
200℃のオーブンで30分焼きました。
大き目の型だったので、結構薄めにしあがりました。
30分でやきあがったときには竹串をさしてもなにもついてこなくて出来上がりです。
粗熱をとって、型からはずして網の上でさまします。
にんじんジャムケーキパウンド型
材料
バター 110g
小麦粉 110g
ベーキングパウダー5g
卵 2個
砂糖 60g
干しぶどう 適宜
人参ジャム 30g
オレンジマーマレード 30g
[作り方]
バターを室温で柔らかくしておきます。
卵も室温にもどしておきます。
型に薄くバターを塗って、小麦粉を薄くはたいておきます。
オーブンを200℃の余熱で温めておきます。
(1)
バターをハンドミキサーで白くなるまで泡立てます。
(2)
1に砂糖を少しづつくわえます。
何回かに分けて入れます。
(3)
全体にもう一度よく混ぜて、そこに卵を1個づつくわえます。
ハンドミキサーでまぜます。
油と分離しやすいので、卵を1個くわえるたびに、小麦粉+ベーキングパウダーを網ざるなどでふるって1/3づつをくわえます。
くわえたら、またハンドミキサーでまぜます。
ゴムベラにもちかえて、最後に残った小麦粉をいれてまぜます。
(4)
ニンジンジャムとマーマレードをくわえます。
少し水につけてもどしておいた干しブドウも絞ってくわえます。
ゴムベラでまぜこみます。
(5)
パウンドケーキ型に生地をにいれて2,3回おとしてならします。
真ん中にナイフで切り目をいれておきます。
200℃のオーブンで30分焼きました。
その時点では、串をさすとやわらかい生地がついてきました。
あと
15分やきました。
合計45分です。
途中、アルミホイルをかけて焦げすぎないようにしました。
家庭のオーブンによってちがうとはおもいますが、いつも我が家はパウンドケーキの場合時間がかかります。
粗熱をとってケーキクーラーなどというものはありませんが、型からはずして網の上にのせてさまします。
こちらは小さな子供もたべてお代わりしてくれました。
スポンジケーキレシピ
後日、誕生日の人用につかうので、にスポンジケーキをやきました。
[材料]18cm丸型分
バター 30g
牛乳 30g
卵 3個
小麦粉(薄力粉) 95g
シロップ(ガトーショコラで使った栗の甘露煮の残ったもの)
砂糖を使う場合は、グラニュー糖85g
栗の甘露煮のシロップが余っていたので砂糖の代わりにそれをつかいました。
出来上がりは冷蔵保存してあります。
まとめ
今回は休みもあったので、結構ゆっくりといろいろ焼いてみました。
ケーキは種(生地)を作るだけで焼くのはオーブンがやってくれます。
ケーキの種が味噌ですね。
でも、オーブンによっての焼き上がりには違いがありますので、注意が必要です。
焦げ失敗をなくすために、アルミホイルをかけることもわすれずに。
入れるものによって出来上がりが変わってくるので、本や他の人のレシピなどをみてそのとおりに作って慣れてきたらアレンジしてみると楽しいですね。
私はジャムや、ナッツ類でケーキをつくるのがすきです。
ジャムを生地にいれるとしっとりとしておいしいと好評です。
簡単なケーキしかつくりませんが、作っているときはとても楽しいです。
レシピなど参考になれば幸いです。
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