6月28日NHK「ガッテン」
すごいネバ!納豆の新ワザ大連発と題しての放送でした。
日本各地やあなたの知らない納豆の世界・新ワザとして、ミャンマーの納豆を使った万能調味料、「ガッテン」オリジナル調味料「納豆ジャン」のレシピなど連発でしたね。
紹介されたのは、
ネバネバが切れる!ふわふわ納豆
納豆作りのプロがおすすめ「ヨーグルト納豆」
万能調味料「納豆ジャン」
毎日の料理で役に立てていきたいとおもいました。
内容をまとめてみました。
納豆の美味しい食べ方おためしワザ
納豆工場では作る時、蒸した大豆に納豆菌をかけていました。
コクやうまみを生み出しているのが、納豆菌の酵素。
大豆のたんぱく質を分解して柔らかくしコクやうまみがでてくるんですね。
肉とか魚とか他のたんぱく質の多い食材も納豆菌で美味しくなるかも!??
そこで、ためしてみたのは。
納豆菌の力で美味しくなりそうな食材で実験しました。
市販の納豆を食材に混ぜて冷蔵庫で保存します。
ホタテなどに納豆を加え、冷蔵庫に入れ一晩置いた実験の結果は!?
ホタテ(ねっとり感がすごい)
豆腐(チーズのようでおいしい)
ウインナー(やわらかい)
とのある家族での実験でした。
納豆菌は冷蔵庫でも生きていた!
お酢納豆(ネバネバを切る!わざあり)
納豆いえば、ネバネバ、これがなきゃ納豆じゃない!なんて納豆通の人は言うのですが、これがなかったら納豆すきなんだけどなーという人も多いですよね。
その粘り気・ネバネバ糸をひく感じが苦手な人もけっこういますよね。
そんな苦手な人のため、のワザ、粘るけれど糸はサッと切れるという納豆の食べ方は!?
お酢!なんです。
納豆を混ぜるときに、お酢を入れるだけ。
お酢をいれると、するとふわふわな状態になり、ネバネバする感じがなくなるんですね。
ネバネバを作り出しているのは納豆菌なのですが、お酢を加えることによって酸性の状態になり、構造が変化します。
それによってネバネバの度合いが弱くなって、フワフワ感がましてくるんです。
お酢を増やせば増やすほどふわふわにはなりますが、小さじ1/2を加えるだけでネバネバはきれます。
ガッテン!
納豆ヨーグルト(新発見、相性抜群!)
納豆菌はビタミンKを作り骨を強くしてくれ、更に整腸作用があるといわれています。
善玉菌を増やしてくれるのでお通じによいとも考えられています。
この納豆菌がもつ健康パワーをさらにアップさせ、新しい食べ方がヨーグルトと混ぜることでとても味がよくなって美味しくなるとのこと
作り方は簡単!
【材料】
納豆…1パック
ヨーグルト(プレーン)…大さじ3ほど
【作り方】
納豆1パックにヨーグルトを入れてかき混ぜるだけ。
◎ヨーグルトは甘くないプレーンのものを使ってください。
◎付属のタレも入れてからしはお好みでいれます。
◎ヨーグルトの量も好みで調節してください。
納豆とヨーグルトは相性抜群!
クリーミーでほどよい酸味があって絶品、美味しい!
納豆菌と乳酸菌をいっしょに摂れるので、健康にも良いとなんだか優れものの食べ方ですね。
納豆の容器の開け方ワザ
納豆の上についている透明なシートを取る時もネバのせいでイヤダナーって。。。
そうそうありますよね。
それを解決するには、ふたをして、シートをそのままスライドさせるといいんです。
なるほど!!!
もう一つのやりかたは、おハシをシートにさして容器をぐるぐる回す(トルネード)。
この2つを合わせたワザは。。。
フタをしてシートをギリギリまで引っ張ったあとにトルネード(ぐるぐるまわします)、その後にさらに容器をトルネードさせるというもの。
世界の納豆、アジアの納豆
納豆って日本だけではないんですね。
高野秀行さん(ノンフィクション作家)
「謎のアジア納豆」
が話題になりました。
ミャンマー・タオフエ村の納豆の食べ方。
納豆をミンチにして、香辛料を混ぜ、調味料のように使ったり、乾燥させせんべいのような保存食にしたりしてたべているんですね。
アジアの諸国もですが、世界的にたべられている食品だったとは!?
しらべてみると、欧米でもつくられていて人気なんですね。
カナダ
アメリカ
フランス
などなど。
臭いが。。。とかねばねばが。。。と嫌われ者かとおもいきや、健康志向の人、ビーガンには欠かせない食品のようです。
万能調味料「納豆ジャン」by ガッテン流
ミャンマーで作られている納豆を元にガッテンで納豆料理をつくりました。
それがペースト状にした「納豆ジャン」です。
【材料】
納豆…25g
豚ひき肉(赤身)…120g
(A)
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1
味噌…大さじ1
トウバンジャン…小さじ1+1/2
(トウバンジャンをテンメンジャンに代えると、甘い納豆ジャンで子供さんでも大丈夫になります)
【作り方】
(1)
(A)をよく混ぜ合わせ、調味液を作ります。
納豆は器に入れておきます。
(2)
豚ひき肉と調味液をフライパンに入れてから火をつます。
強火で1分ほど混ぜながら炒めます。
(3)
中火にし、さらに2分半~3分炒めます。
(4)
炒めたものを納豆の入った器に入れ、よく混ぜ合わせます。
(ひき肉が温かいうちに混ぜ合わせてください)
(5)
ラップをかけ、あら熱が取れたら、冷蔵庫にいれます。
(1時間以上、常温で置いておくと、苦みが強くなることがあります。)
(6)
冷蔵庫で20時間ほど寝かせて、その後スプーンでよくつぶして完成です。
(保存は冷蔵で1週間、冷凍で2か月ほどできますが、なるべく早めに食べることをおすすめします。)
1週間以上経つと熟成が進みすぎ、苦みや辛みが強くなります。
まとめ
こんなに身近にあるのに納豆を食べないなんてもったいないですね。
ガッテンわざでいろいろためしてみたいものです。
美味しく、健康に納豆をいただきます。
ガッテン!