<PR>

京都の豆まきをしてる神社をさがして!

旅行
スポンサーリンク

京都にいくのでということでの依頼でした。
京都に来ると神社仏閣をめぐりたいというのがやはりおおかたの人の希望のようですが、今回のリクエストは豆まきをしてる神社とのことでした。

 

昨年から友人は四国のお遍路さんをしたり、高野山にいったりとご主人とまわっているようです。

 

スポンサーリンク

豆まきについて、由来など

 

子供のころから、おうちでみんな今日は豆まきだからねってやってましたが、その由来などあまりしりませんでした。

 

陰陽道では年越しにあたる節分の夜。

 

陰から陽へと秩序が一年の中で最も変わる日とされいるんだそうです、

 

そして、こういう日には普段姿を隠している鬼や魔物が出てきやすい考えられていました。

 

それらを追い払うための行事が豆まきなんですね。

 

邪気の象徴が鬼ということで、”おに”という日本語は陰(おん)に由来します。

 

”陰”とは目に見えない気つまり主に邪気のことで、それが”おに”なのです。

 

 

隠れているもの、目に見えない物、(隠人、オンニン)が変化したのがオニともいわれていますが、かたちの見えない災害、病、飢饉など、人知を超えた恐ろしいことは鬼のしわざと考えられていたのです。

 

鬼が虎の皮のふんどしをしているは、鬼が住むのは鬼門である丑寅の方角なので、鬼は牛(丑)の角と虎(寅)の牙ととらの皮のふんどしなのです。

 

大豆は穀霊が宿るとされる五穀のうちのひとつです。古来より米の次に神事につかわれてきました。

 

お米粒よりおおきいので、穀霊で悪霊を祓うのに良いことと、魔の目(魔目、マメ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅、マメ)ということで豆まきで鬼をはらうということですね。

 

そのむかし、京都の京都鞍馬山に鬼がでて、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話が残っています。

 

豆まきに用いられる豆は炒り豆をつかいます。それは、生の豆を使って拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いといわれています。

 

「魔目、」を「射る」ことで「魔滅」という、「炒る」が「射る」にも通じるんですね。

 

なんだか、語呂合わせのシャレみたいですが、縁起のものですからそれはそれで面白い言われだと思います。

 

 

 

 

京都の豆まきの神社、お寺

 

 

 吉田神社

 

2月 2日 午前8時    節分前日祭        本宮・大元宮
疫神祭          大元宮中門
午後6時    追儺式(鬼やらい神事)  本宮前 舞殿

3日 午前8時    節分当日祭        本宮・大元宮
午後11時   火炉祭          本宮前 火炉

2・3日の両日には約800店の露店が立ち並びます

4日 午前9時30分 節分後日祭        本宮・大元宮

節分3日間 大元宮内院特別参拝

京都 神楽岡鎮座 吉田神社
神仏霊場 京都30番
吉田神社公式HPより

 

豆まきは

古代中国から伝来した「追儺(ついな)という行事が由来です。

 

ついなしきは前日の午後6時本宮に於いて行われ、俗に「鬼やらい」と呼ばれ親しまれております。
平安朝の初期より毎年宮中にて執行されていたものを、古式に則って厳修に伝承・継承されており、古の趣を現在に伝える数少ない神事の一つといえます。
その儀式は、大舎人が黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱裳を着装し、盾矛をとりて方相氏となり、・子(しんし※人偏に辰)という小童を多数従え、陰陽師が祭文を奏し終えれば方相氏大声を発し盾を打つこと3度、群臣呼応して舞殿を巡ります。最後に上卿以下殿上人が桃弓で葦矢を放ち、疫鬼を追い払います。
平安京鎮護の神として、また全国の神を祀る社として、鬼すなわち悪神を追い払い諸人の不幸を除いて、人々の幸福と平和な生活を願います。

京都 神楽岡鎮座 吉田神社
神仏霊場 京都30番
吉田神社公式HPより

 

 

 

 

 
須賀神社

2、3日:9~20時

2日:15時(豆まき)

 
三千院

3日:8時半(般若心経の読経/豆まき) ぜんざい接待

 
下鴨神社

3日:10時(節分本殿祭)11時(古神札焼納式)

12時半(追儺式/弓神事)

13時半(福豆まき/福もちまき)
狸谷不動院

3日:11時半・13時・14時半(福豆まき/開運大護摩祈とう/星まつり祈とう)
平安神宮

3日:12時(狂言奉納)13時(節分祭)14時(大儺の儀)15時(茂山千之丞社中の鬼の舞/豆まき) 甘酒接待
聖護院

3日:13時(追儺式/福豆まき)15時(厄よけ開運の大護摩供)19時(古札焼き) 9時半~甘酒接待

 
八坂神社

2日:9時(節分祭)13時(先斗町・舞踊奉納/豆まき)14時(舞楽奉納/豆まき)15時(宮川町・舞踊奉納/豆まき)

3日:11時(今様の奉納/豆まき)13時(祇園甲部・舞踊奉納/豆まき)15時(祇園東・舞踊奉納/豆まき)

 
知恩院

3日:13時半(追儺式/豆まき)
地主神社

3日:14時(豆まき)
六波羅蜜寺

3日:15時(追儺式)14時50分・15時20分(先斗町・宮川町の芸妓・舞妓さんの福豆まき)

 

毘沙門堂

3日:13時(大般若転読法要)14時(豆まき)
岩屋神社

3日:14時(本殿祭)14時半(奉射祭/追儺祭/豆まき) 甘酒接待

天龍寺

3日:8~17時(福笹・絵馬2500円)11時半・13時半・15時半(豆まき、餅まき) 甘酒・たる酒接待
大覚寺

3日:10時(星祭/転読法要/福豆まき)

松尾大社

3日:10時(石見神楽の奉納)13時半15時半(弓矢の神事/鬼の舞/福まめ・もちまき)

 

千本えんま堂

2・3日:9時~(厄よけコンニャク炊き400円)

3日:19時半(大念仏狂言の奉納/豆まき)

 

北野天満宮

3日:10時(節分祭)13時(茂山千五郎社中の狂言/上七軒の舞踊奉納/豆まき)
護王神社

3日:14時(14時半(節分祭)15時(福豆・もちまき)
廬山寺

3日:14時15分・16時半(鬼の加持)15時(追儺式鬼法楽)16時(豆まき、餅まき)17時(古札焼き式)
千本釈迦堂

3日:9時(祈願会)15時(茂山千作社中・招福おかめの鬼やらいの儀/豆まき)17時(大護摩供)

 

白峯神宮

3日:15時(節分祭)16時(豆まき)
御霊神社

3日:19時(古神札焼納神事/御霊太鼓奉納)20時(豆まき) 甘酒接待

 

誓願寺

3日:10~12時・15時~16時(大般若転読会)13時半(舞踊奉納)14時(豆まき)

 

高松神明神社

3日:19時(厄よけ祈願/豆まき/護摩神事)

 

伏見稲荷大社

3日:9時(節分祭/豆まき)11時半・13時(豆まき)

 

醍醐寺

3日:13時(護摩法要/転読法要)14時(豆まき) 12時ぜんざい接待

 

 

それぞれに詳細は変わっているかもしれませんので行かれる場合は事前に時間、催しなどチエックしてからおでかけください。

 

まとめ

 

京都はいつも行事があると混むので車での移動がむずかしいですね。

 

節分祭の時は吉田神社周辺とか、壬生寺周辺で車の通行止めが実施されるようです。

 

節分、節句などでいろいろな行事を楽しむってすてきですね。

 

中国から由来した行事のようですが、日本の文化になって人々の生活に入り込んでいる節分をおひとりさまでも、家族がいても楽しむ♪

 

豆もお年の分だけいただきましょう♪

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました