道の駅で無臭にんにくの甘酢漬けを買ってきました
おじさんが、テントの下で”わしがつくったんや、食べてみて”と一粒たべさせてくれました。
美味しかったというわけではないのです。そのおじさんのやさしさ、一生懸命さについ買ってしまったのです。にんにくは体にいいんだから、毎日1個づつたべなさい。と。
買ったのはいいのですが、なぜだかまだ、瓶詰のままで食べてもらえないままのにんにくを、いよいよと思っているんですが…
夏が過ぎて、秋…季節の変わり目かちょっと、疲れを感じているおひとりさまです。健康管理はちゃんとしないとね、と思っているときにこのにんにくをおもいだしたのです。何かで疲労回復をと探していたのです。
でも、そのおじさんは普通のニンニクと同じと思って無臭にんにくを作って、売っているんですよね。そもそもそういう、普通に作っている人が、効果効能など、詳しく知ったうえで、扱っているともおもえませんが…昔からニンニクはいいのだよ。ぐらいなことかもしれませんね。
無臭にんにくーどうして臭わないの?
無臭にんにくと普通のニンニク(くさいの)とはちがうもののようですね。
スタミナをつけて、元気になりたいと、にんにくの効果を期待して無臭にんいくをたべるとちょっとちがうのかな?無臭にんにくで、にんにくと同じ効果があるのかな?おじさーん!?
臭い(アリシン)が少ないから
アリシンとはにおいの成分、これがにおうんですね、ニンニクは。無臭ニンイクはこのアリシン生成のアイリィンという成分が少量しか含まれていないとのこと。アリィンをにおい成分へと変えていくアリィナーゼの力も弱いんですね。ということは、もっている匂い成分が普通のニンニクよりすくないので、臭わないということなのですね。
で、そのアリシンとはなに?臭うだけ??いえ、それが、つまり滋養強壮の源なのだそうですよ。ということは、無臭ニンニクは臭う普通のニンニクとくらべると、同じ滋養強壮の力を期待できないということなのですね。
スタミナがない、疲労がたまってるっていうのは、エネルギー供給が不足したり、活性酸素で参加ストレスからといわれてるんだそうです。アリシンがこれらの原因を防ぐ効果がある、なら、無臭ニンニクは!?ですね。無臭ニンニクにはふつうのにくらべて、1.5%しかアリシンが含有されていないんですって!おじさんに教えてあげなくちゃ。
無臭にんにくには無臭ニンニクの役割があるのです
でも、でも、無臭ニンニクにはサポニンが多く含まれているんです!
サポニンの健康効果・肝臓強化について;無臭にんにくには、におい成分がほとんどないから疲労回復効果は普通のにんにくにはかてません、が無臭にんにくにはサポニンと言う成分が多く含有されていて、多くの健康効果があるとか、”大豆サポニン”と言う成分を知っている人もいますよね、サポニンは大豆に多く含まれている成分なんですね、肥満予防や免疫力があがる、肝機能の向上、動脈硬化の予防などの健康効果が期待できるとのことで、なかなかですね。それにサポニンにはアルコールの吸収を抑制し、また肝臓を強くする効果があることも分かっているんだそうです。
酒のみのニンニク好きな友人
なんと!おじさん、やっぱり無臭にんにくは良いんだ!お酒飲みの友達はこっちのほうがいいんですよね。
にんにくといえば、ニンニク好きの友人がいて、レンジで温めてそのほくほく感が好きだとよく食べています。お酒が好きな人で、よく飲みにいっては、行きつけのお店のママににんにくを出してもらっています。
これを食べると疲れが取れると言ってました。元気をだすのにはフツーのニンニク、お酒の飲みすぎには無臭ニンニクですね。
健康志向の人は自分でニンニクを育てて、黒にんにくを作っています
知り合いの人で、田舎で整体をしている方が健康志向で自分でにんにくを作って、それを炊飯器で保温して黒にんにくにしたものをいただいたことがあります。
ちょっと甘酸っぱくて、美味しかった記憶があります。その時に聞いた作り方を記録してあります。その後、実家の兄嫁も作っているとのこと。すごい!自給自足ですよね。
黒にんにくの作り方
まず、専用の炊飯器を用意します。保温機能が付いてさえいればどんなに古いものでもいいからとのこと、とにかく臭うし、ほかではつかえなくなるのでとのことでした。
次に、冷凍保存用ビニールパック(チャックで密閉できるもの)にニンニクをいれて保温する。保温の間は、時々パックを裏返したりして熟成が平均になるようにすること、14~15日くらい保温すると、出来上がるそうです。
凄い匂いするので、納屋でやっているとのこと、田舎はいいですね、納屋とか家がひろいので、どこでも隔離できますよね。出来上がったものはそんなに匂いもせず本当に、ほっくり甘酸っぱくおいしかったです。つまり発酵させているんですね。あの酸っぱい感じは発酵の味ですね。
いただいたあと体がなんだかほかほかしてきた記憶があります。これは、自分で作るというより、作ったものをいただくのがいいなーと私的には思います。
ニンニクは多くの料理のわき役(主役?)で活躍しています
にんにくは料理にはいろいろ使われていますよね。イタリア料理にはほとんど入っています。だからイタリアの人は元気で朗らかなんでようかね!?
もちろん韓国料理とかは主役のようになんにでも入ってるという感じですね。焼き肉からニンニクをとれば、なにが残るかというぐらいたっぷりのニンニク入りのタレはたまりませんね。
まとめ
とにかく、ニンニクはいろいろ滋養強壮にもよさそうで、無臭ニンニクとにおうニンニクとは違うということが分かりました。
お酒の好きなかたばかりではなく、免疫力があがるなら、しっかりたべましょう。おじさんは今日もあそこで、無臭ニンニクの酢漬けやら自分の作った野菜を売っているのでしょうか?
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