6月9日「その原因、Xにあり」
食生活を見直して血糖値改善SPでしたね。
血糖値、糖尿病は気になるところです。
知らず、知らずにしている食生活、食べ物が血糖値を上げていることもあるかもしれませんね。
知って、気を付けることで防げることもあるということだとおもいます。
なってから、よりなる前に気を付けたいものです。
熱中症が気になる季節になってきましたが血糖値と関係って!?
ドリンク(飲み物)に気をつけましょう!
去年5月~9月までの5カ月間で熱中症で救急搬送された人は約5万人だそうですよ。
糖尿病専門医 銀座泰江内科クリニック 泰江慎太郎(やすえしんたろう)院長は、熱中症って気温や湿度を普通は気にしますが、それだけではなく、血糖値にも原因がある!?
それは、暑いからと、つい飲んでしまう飲み物に糖がふくまれていて、知らず知らずのうちに糖分をとりすぎて高血糖をひきおきす危険があるとのこと。
「高血糖が続くと身体が脱水症状を起こしてしまう」ということなのだそうです。
そのメカニズムは
血液中の糖が増えると、濃度を下げるため水分が送られます。
ということで、高血糖が続くと常に水分を送り続けるため、身体が脱水状態になってしまうということなんです。
そういう状態になると、身体の温度調節が上手くいかず、熱中症になってしまうということです。
つまり、ビールやジュースといった糖が入った飲み物での水分補給は、脱水を加速させ、熱中症のリスクを高めることになるということで、水以外の飲み物を知らず知らずがぶ飲みしないよう気を付けましょう!
炭酸飲料(500ml):角砂糖 約18個分
ビール(430ml):角砂糖 約3個分
スポーツドリンク(500ml):角砂糖 約8個分
※出典:文部科学省食品成分データベースより算出番組HPより
以外な、血糖値と熱中症の関係にビビりました。
夏の高血糖予防法にトマトが有効!
夏の高血糖予防法 “1日1個はトマトを食べる”(銀座泰江内科クリニック泰江先生)ことで予防できる!
トマトが八百屋さんや、スーパーにおいしそうに並んでいます。
もちろん、今時は年中ありますが、やっぱり夏の野菜なんですね。
時期のトマトは味がちがいます。
それは、トマトの色素構成であるリコピンが血糖値の上昇を抑えるインスリンの働きを促す効果が期待できるということ。
トマトの色素構成であるリコピンが
ある研究によると、1年間トマトジュースを飲んだ人は飲んでいない人に比べて血液中の糖の濃度が穏やかになったという結果もあるそうですよ。
トマトジュースでもいいんですね。
でも、できるなら、美味しいトマトを毎日食べたい!それが血糖値を抑えるのにいいとなればなおさらです!
それでも、トマトのリコピンは熱に強いとか。
スープにしてもいいようですよ。
冷製スープもいいですね。
トマトが今年の夏は高血糖値予防、活躍してくれそうです!
高血糖の原因、脂質にあり!
糖質も取りすぎは避けたいですが、脂質も取りすぎると高血糖の原因に繋がるということ。
華道家・假屋崎省吾(58)さんの体験がありましたね。
忙しさのあまり、スタミナをつけようと肉類を食べ続けていた結果、血糖値が上がって糖尿病と診断されたとか。
症状として、どうも疲れがとれない、階段を上がるたびに息切れがするなどで、病院にいって重度の糖尿病(2型)診断されたそうです。
銀座泰江内科クリニック泰江先生:血液中に糖が増えると通常はインスリンが出て糖の濃度を調節しますが、脂質を摂りすぎると内臓脂肪が増加します。
そして内臓脂肪から分泌されるTNF-α(ティエヌエフアルファ)が、インスリンの働きを妨げてしまい、結果 高血糖を引き起こしてしまうとのこと。
肉を食べるなら脂身の少ないものを選ぶことが血糖値対策、食生活を考えるうえでは大切なこと。
假屋崎さんは、食生活をみなおして現在、血糖値は下がってきていて、薬をのみながら予防に努めているとのことです。
肉はスタミナがないときはつい頼ってしまいがちですが、たべすぎ、脂分の多い部位は気を付けることが大切ですね。
ちょい食い!?が原因…
せんべい、クッキー、チョコ、ガムなどを、ついつい食べていた経済評論家・森永卓郎(59)さん。
ある日、感染症で足が腫れてうごけなくなって、救急病院へ。
それは、ただの感染症ではなく、糖尿病だったのだそうです。
検査の結果異常なほどの血糖値が検出されたとか。
なぜ?その原因は?
一口だけならいいかとつまんだお菓子が、ちょっとづつ、ちりもつもれば式にたまってしまって高血糖の引き金になってしまったと考えられんだそうです。
こういう食べ方は血糖値が下がりきる前に再び上昇してしまって、血糖を抑えようと膵臓からはインスリンが大量に分泌している状態に、膵臓はだんだん疲弊しインスリンも分泌されずその働きも鈍くってきてしまう、習慣化すると糖尿病になってしまうということです。
現在森永さんは、食生活を見直し、つまみ食いをやめ、血糖値も正常値に近い状態まで戻っているとのことです。
ついつい、その辺にあるおやつをつまんでる人!気を付けましょうね。(ハイ!)
テレビをみながら、ボリボリ、美味しいチョコレートいただいたから、とついつまみぐい。
これが習慣化して、何かいつもたべないと物足りないとなるといけませんね。
銀座泰江内科クリニック泰江先生による血糖値をあげないための理想の間食とは?
◎200kcal以下の間食
◎食事の一環としてとる。たとえば、懐石料理やフレンチのコースのデザートのように。
血糖が上がってもしっかり下げる時間をつくれば膵臓の疲弊を防げるんだそうです。
高血糖予防 赤味噌が有効!
愛知県発!高血糖を予防するスーパーフードの赤味噌。
ケンミンショーでよく見ますが、愛知県って独特の食文化ありますね。
きしめん、ひつまぶし、小倉トースト、そして喫茶店にいくと必ずピーナツが出てくるとか。
よく出張で行っていた名古屋を思い出します。
愛知県は「糖尿病の死亡率が低い県」で6年連続ベスト3にランクインしているんだそうです。
愛知県の食生活は、「味噌かつ定食」なんかが有名ですよね。
家庭では味噌を手作り!してるとか、毎日、赤味噌を使った料理が食卓に…
愛知の食生活に欠かせない「赤味噌」なんですね。
赤味噌を普段の生活でふんだんに使っている愛知県の食事がいいとのことですが、高血糖予防に赤味噌が効果的な理由は?
味噌に含まれているメラノイジンは色素成分で、この成分が高血糖予防に効果が期待出来るということです。(銀座泰江内科クリニック泰江先生)
このメラノイジン、味噌の色が濃いほど多く含まれるということで、愛知県で愛されている赤味噌は、他の味噌に比べ、メラノイジンが多く含まれているんだそうですよ。
ある研究によると、10種類の味噌のうち、「八丁味噌」がメラノイジンの量が最も多いという結果が出た!ということで最強の赤味噌「八丁味噌」ですね。
作り方が違うことによってメラノイジンがふえるのだとか。
多くの味噌は、大豆を煮て作るため水に溶け出しやすい性質のメラノイジンは、煮汁に溶けだしてしまうんだそうです。
八丁味噌は大豆を蒸して作るので、メラノイジンが溶け出しにくいといわれているんですね、そして、長期熟成することで、色が濃くなりメラノイジンが増えていくということだそうです。
まとめ
すごく参考になりました。いぜん私も血糖値が高いと言われたことがあります。
その時はストレスもあったし、いそがしかったので結構不規則な食生活でした。
やはり、食べ方、食生活は大切なのですね。
一汁一菜のお味噌汁に赤味噌を使ってみたいと思います。
参考になれば幸いです。