このサイトにおこしいただいてありがとうございます。
今回は一人暮らしをしている人に簡単に健康を保つ料理のヒントをお伝えします。
一人暮らしでしていると気になるのが健康です。
ためになる情報をいつもガッテンは教えてくれます。
そして番組から得たヒントで簡単にできる料理のレシピをご紹介します。
NHKガッテン2017年3月8日(水)盲腸の役割、予防をまとめてみました。
ガッテン盲腸情報
盲腸って?
盲腸って以前はとってしまえば大丈夫みたいなことを言われていましたよね。
盲腸をとってしまった人は周りにもいます。
盲腸って別に何の役目もしていないので取ってしまってもとか、いろいろ役目のない臓器のようにいわれていた盲腸がなんと!すごいお役目をもっていて、またとってしまうと怖い弊害もあることが懸念されているということ。
盲腸、盲腸っていいますが、一体どういう臓器?っていうと、大腸の一部を示す言葉だそうです。そしてそれは大腸と小腸の境目あたりにあるんだとか。
人間のそれは小さいのですが、草食動物、馬などは大きいそうです、それは草などの食物を消化する働きをしているとかんがえられています。
盲腸とガン
盲腸(虫垂)をとってしまった人の間で大腸ガンになった人の割合がとらない人より増えていたという研究結果が出ていました。
盲腸(虫垂)をとった人は心配ですよね。
でもそれは3年半の間ということです。とってから3年半経っていれば大丈夫とのこと。
2015年に発表された研究で、「盲腸」で手術をした人7万人以上と、手術をしていない人およそ30万人を14年間近く調べたところ、手術をした人はその後1年半~3年半の間、2.1倍ほど大腸がんになりやすいという結果が示されました。
リスクが上がったのは、手術後3年半までです。その後は、手術をした人としない人で大腸がんのリスクは変わらなくなりました。
【参考文献】 Association between Appendectomy and Subsequent Colorectal Cancer Development:An Asian Population Study Shih-Chi Wu et al. PLoS One. 2015 Feb 24;10(2)
番組HPより
一人暮らしではほんとうにどんな体調の変化も怖い!健康であるためならなんだってする!こういう番組をみると思うのです。
盲腸の役割
とってしまったから大腸ガンになりやすいって!?じゃ盲腸はどんな役割をしていたのでしょう?
実際、おなかの激痛の原因は盲腸そのものではなく直径3-5mmほどの虫垂という細い袋のような臓器で、そこに何かが詰まったりすると炎症で激痛が起こるということなんですね。
盲腸の正式な病名は「虫垂炎」です。
最近わかってきたのが、この虫垂という臓器の役割が、すごいということ。
虫垂にはたくさんの免疫細胞が住んでいて腸内フローラが良い状態に保たれるように働いている可能性があって、健康にとっては欠かせない臓器だったということです。
「虫垂炎」になってしまったら、どんな治療法があるの?
そういうことを知るととってしまいたくないですよね。
じゃ、痛いのをがまんして、私は切らない、もってるってのは危険です。必ず医師の判断と相談をすることが大切です。
盲腸(虫垂炎)になったら、治療は「手術で虫垂を切除する」か「薬で炎症を抑える」場合がほとんどです。
どちらがいいのか?
炎症があまりにひどいとか、ウミがひどくたまってしまったりしているケースでは、手術が選択されることが多いようです。
以前の私の上司もこの状態で手術をしました。仕事も重なっていて病院に行くのが遅くて破裂してしまって後の治療が大変だったようです。
その後何十年か経っていますが、いまもお元気に過ごされています。
早めの検診は大切だと思わされた事象でした。
軽いものだと、今は薬も進歩しているし「基本的には薬の治療(保存療法)で良い」という意見もあるようです。
一旦、薬で炎症を抑え、その後に手術を行うという治療法も増えてきているとのことです。
番組での医師(およそ300人)への質問で、「虫垂炎の基本的な治療方針」を聞いたところ、「患者さんの意向を尊重する」という回答が半数を超えたということで、患者として意志を表示しないといけないということですね。
もちろんお医者さんはそのためのアドバイスはきっちりしてくれるとは思いますが下記のことを考慮しておくといいですね。
薬で治療する場合:虫垂を切らずに保存すると、その後、10~35%くらいの人は盲腸(虫垂炎)が再発してしまうことがわかっているそうです。
手術をする:二度と盲腸(虫垂炎)に悩まされることはなくなる、反面、最新の研究では、虫垂を切ると、その後3年半の間、大腸がんのリスクもあります。
手術か薬の治療か、どちらにしても治療後はお腹(大腸)のことを大切にしてあげることです。そして術後心配な方は、大腸がん検診を受診しても良いかもしれません。
バランスの良い食生活、一人暮らしでも、簡単でいいから毎日続けられる料理を心がけることはとても大切ですね。
「虫垂炎」の予防はできるのか?
データーが示されていましたが、2000人を対象にした調査で、食物繊維を多くとっている人は、そうでない人より盲腸(虫垂炎)になりにくいということです。
一人暮らしで 簡単 に健康を保つ 料理、食生活に取り入れているヒントになりそうですね。
料理は病気になる前に自分でできる健康維持を心掛ける簡単な方法ですね。
なんと、盲腸(虫垂炎)の最大の原因とは消化物(うんち)が固って虫垂をふさいでしまうことだと考えられているそうでうす。
研究はまだ途中段階とのことですが、腸の環境を良いものに保とうとすることは、盲腸(虫垂炎)を予防することにつながるかもしれないということです。
盲腸(虫垂炎)だけでなく、腸の環境を整えるというのは健康にとって大切なことですよね。
海藻類や野菜など、食物繊維が豊富な食材をバランスよく取り入れた食生活、料理をしていくと予防につながる可能性があるということです。
一人暮らしに簡単な健康料理、盲腸(虫垂炎)予防の簡単レシピ
やっぱり腸内環境を整えるのが一番とのことでしたね。
そのために簡単にできる料理レシピと食材をご紹介します。
海藻
わかめ
[春菊とわかめのお浸し]
材料
乾燥わかめ 小さじ2
春菊 1/2束
ネギみじん切り 1/4本
白ゴマ 適量
醤油または ポン酢適量
①ワカメはみずでもどしておきます。
春菊は下茹でして冷水で冷やします。
それぞれを水きりします。
ゴマとネギと①を合わせて器にもって、
ぽんず・醤油など好みのタレでいただきます。
簡単ですね、アレンジ
キャベツとワカメ
キュウリとワカメ
とか工夫してみてくださいね。
簡単が一番♪
[ワカメのチャーハン]
一人暮らしの料理を簡単にする知恵ですが、ごはんは茶碗1杯ぶんづつ冷凍しておくと便利です。
冷凍のごはんをつかってのチャーハンをご紹介します。
材料
冷凍ごはんお茶碗一杯分
カットわかめ3gくらい
にんにく(すりおろし) 少々
バター5gくらい
醤油 適量
ほんだし 2gくらい
鰹節適量
すりごま 少々
ブラックペッパー少々
作り方
①ごはんはレンジで加熱して温めておきます。
大体130gぐらいのごはんだと我が家では3分半ぐらいで暖かくなります。
ご家庭のレンジによってちがいますので調整してください。
①わかめは熱湯でもどして水をしっかり切っておきます。
②熱したフライパンにバターとにんにくを入れ、ごはんと戻したわかめ、ほんだしを入れて炒めます。
③しっかり混ざったら醤油を加えてさらに炒める。少し焦げ目がつくくらが美味しいですよ。
④鰹節とすりごまを入れ、軽く炒めたら器に盛り付け、ブラックペッパーをかけてできあがり。ブラックペッパーがピリッと味を引き締めてくれます。
簡単ですので是非ためしてみてください。
ひじき
ひじきは煮物が多いですが、簡単にサラダにすると楽ですよ。
材料
水菜 適宜 一人用は2株ぐらいでいいと思います。
ひじき(水煮でも乾燥でも可)1袋
塩 小さじ1
水菜を3cm位に切ります。
ひじきの水煮を胡麻油で炒めて、ちょっとしょっぱいくらいに塩を入れます
水菜とひじきを蓋付の容器にに入れてふります。
出来上がりです。
アレンジで、味なしの煮豆(ビーンズ)の缶詰を加えても彩がよくなります。
野菜
ゴボウ
ゴボウは繊維が多い野菜ですね。
きんぴらごぼうとか、私は鍋をするときにささがきにしていれています。
だしも出るしとてもおいしいですよ。
キノコ類
こちらも大切ですね。
きのこ類の一般成分は野菜類に似ていますが、食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ低カロリー食品ということなので、カロリーが心配な方もどんどん使っていい食材です。
食物繊維が多いというのが腸内環境を整えるのにいい食材です。
スープにいれたり、オムレツにしたり、鍋に入れたりで工夫して使ってみてください。
醗酵食品、乳酸菌
味噌汁
ワカメのお味噌汁は醗酵食品の味噌+ワカメでどちらも腸内環境に良いくみあわせです。
納豆
納豆をいろいろ工夫して食べる。
納豆+チーズ
納豆+野菜(トマト、キュウリ)
まとめ
一人暮らしで 簡単 に健康を保つ 料理にヒントをガッテン盲腸の役割という番組をみてまとめてみました。
盲腸はまだありますので、大切にしたいと思いました。
腸内環境を整えることので虫垂も守って、虫垂の本来の役目かもと言われている免疫力を高める働きを十分にしていただきたいとおもいました。
食生活はできることから、毎日の料理を簡単に健康な食材、作り方で続けていきたいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
参考になれば幸いです。
コメント