八百屋の店先でした。その名は大分産の甘太くん。
出会いは昨年の2月だったと思います。
割と小さめの焼き芋として売られていました。焼き芋が好きなので買ってかえって、割ってみると蜜が…そのおいしさにはまってしまいました。
そして、3月には忽然と姿を消してしまうのです。
だから今年また再会できた時はほんとうに嬉しかった♪
好きな人の名前を読み違えるってどう?
私は甘太くんをあまたくんと思っていました。かんたくんでしたね。
ライバル現る!甘太くん焼き芋の争奪戦!
仕事帰りだと売り切れていることがおおいのです。
とても人気者なのですね。
先日も、たまたまその日は数本残っていました。
全部買い占めようかとも思ったのですが、迷って1本にしようか、なと思って2本買いました。
あと2本残っていました。
おばあちゃんが走ってきました。
「あー良かったまだある!」と残った甘太くんを買ってもうその顔がとてもうれしそうで…
ほれちゃったのね♪
別のところですが、
八百屋さんで働いている友人がいます。
いつも焼き芋事件を報告してきます。
先日も、お客さんが取置きしておいてといって、約束どおりの時間を何時間もすぎても来なかったそうです。
それで、どうしてもほしいというお客さんに売ったとかで、閉店間際にきた予約のお客様にすごい剣幕でおこられたとか。
そのほかで時々起こる事件は、焼き芋目当てで、せっかく来たのに、売り切れてるってキレられるか。
焼き芋のシーズンは大変なのよって。
私も全部買い占めなくてよかった♪
クロワッサンをみていたらこんな記事がありあした。
クロワッサン 40TH
気象予報士としてテレビやラジオで活躍する一方、一児の母親としての顔も持つ三ヶ尻知子さん。ママ友の家に招かれる機会も多いという。
「以前は、手みやげにケーキなどのお菓子を持っていきました。でも、参加者全員が同じようなものを持ってくるので、何かほかにないかと考えたんです」
生まれ育ったのは、大分県の自然豊かな環境。祖父が農業をしていたこともあり、子どもの頃から畑で採れた旬のものを食べていた。そのことを思い出し、「友人たちにも季節を感じてもらいたい」と、旬の味覚を贈ることが多くなった。
「夏は桃、秋は栗など。いずれも実家で採れたものです。そしてここ数年、冬は必ずこの『甘太くん』なんです」
大分特産のサツマイモ「甘太くん」は、数年前、実家から送られてきた。初めて食べた時は、衝撃を受けたという。
「まるでスイーツのように甘いし、このしっとり感も初めて。サツマイモは、喉に詰まる感じがして苦手だったんですが、それ以来、大好きになりました。お呼ばれの時は焼き芋にして持っていき、皆で食べることもありますし、生のまま渡しても、日持ちがするので安心です。ママ友も、この甘さにびっくり。お子さんたちも、すごく喜んでくれます」
小学生の娘も大好物。自宅ではふかし芋や大学芋にすることもあるが、「やっぱり、この甘さとしっとり感を味わうには、焼き芋が一番ですね」
「甘太くん」は、紅はるかという品種を一定条件下で40日以上貯蔵することで糖度がアップ。厳しい基準をくぐり抜けたものだけが、「甘太くん」を名乗れる。そんな話をしているうちに、三ヶ尻さんが意外なつながりを思い出した。
「私、大学は農学部だったんです。そういえば卒業論文のテーマは『サツマイモの貯蔵について』でした(笑)」
甘太くんで焼き芋を作ってみました。
店員さんが焼き芋ではなく生の芋もありますよ。
と教えてくれたので、もちろん買ってきました。
焼き芋 1本250円
生の甘太くん、3本で198円
お得です。
作り方
まず芋を濡らしたキッチンペーパーでくるみます。
それをアルミホイルでくるんで、トースターで15分x3回
返しながらやいてできあがり。
美味しくできあがったので、友人のお母さんが大好きということでおみやげに持って帰ってもらうことにしました♪
まとめ
さつまいも(甘藷)もいろいろありますね。
ホクホク系、しっとり系とか。
なると金時、安納芋、紅はるかなどを最近よく目にします。
それぞれに美味しいのですが、甘太くんのしっとり感に恋してしまいました。
焼き芋はおうちで、簡単にできるのでぜひ作ってみてくださいね。
ちょっと小ぶりのさつま芋が作りやすいです。
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