モンセラットに行くことにしました
バルセロナ3日目。起きると体が思いの外疲れていなかったので、行きたいと思っていたモンセラットにいくことにしました。おひとりさまは体調と相談で旅程をきめます。
やはり前日タクシーでの移動だったので良かったのかと♪
Montserratについて
バルセロナから北西約60Kmにあります。モンセラットとは「ギザギザな山~のこぎり山」という意味。ここは太古の昔に地殻変動によって起こった大陸の隆起によってできた岩山の山脈だそうです。
ドイツの音楽家、ワーグナーは、奇岩怪石に囲まれたモンセラットの雄大な風景に心うごかされて、オペラ「バルファル」の舞台美術を思いついたとか。
本当にじーっと見てるとなんとも言えず不思議な岩の形に魅せられてしまいました。
天才建築家ガウディも、このモンセラットでインスピレーションを受けて、サグラダ・ファミリアをはじめとする数々の自然をモチーフとした建築をはじめたということで有名です。
モンセラットへの行き方
朝はほんとうに、7時ぐらいでもまだ薄暗いんです。タクシーでスペイン広場までいきました。そこの地下から電車がでています。
7時半頃駅についてチケットを買って(駅の赤い服をきたおじさんが丁寧に教えてくれました。)モンセラットまでいって、そこからケーブルカーでいくか、登山電車でいくか。そして修道院についたら、その上(展望台)までケーブルカーでいくかどうか?
女性一人旅でも、いつも助けてもらったり、教えてもらったり♪旅の親切は身にしみます。
でチケットが違ってくるので、どうする?と聞いてくれました。
私は登山電車であがることにして、やっぱり一番上までのぼってみたいのでそこ、からのケーブルカーもいれた往復チケットを買いました。29.50€(クレジットでOK)
8:36発で冬の始発のようでした。夏は7:36が一番はやいようです。
1時間ほど時間があったので、駅の構内でクロワッサンとカプチーノ
まだ早かったのであまり人がいませんでしたが、時間が経つに連れどんどん人が増えてきました。
バルセロナ、スペイン広場駅ホーム
途中は雲が多くて天気が心配でした
上がるといい天気♪
岩がノコギリのように♪これがサグラダ・ファイミリアの原型????
そして黒いマリア様にあってきました。
モンセラットの黒いマリア像の伝説は、ある土曜日(西暦880年)~数人の子供の羊飼いが、薄曇りの空から不思議な光が美しいメロディーとともにおりてきて山の山腹にとどまるのをみたんです。
同じことが数週間続いたので、麓の町の司祭が調べてみると、洞窟のなかから黒いマリア像が発見されました。麓まで降ろそうとしたが動かないので、その地に聖堂を建てて安置した~のだそうです。
ついた日にタパスBAR巡りとサグラダ・ファミリアの夜景ツアー(VELTRA)に参加して、ガイドさんにききました。
黒いマリア像の丸い石に触ってお願いごとをすると絶対叶うから、絶対行ったほうがいいですよ。って、ウムウム。それに夏は観光客でいっぱいで観るまでに随分並ぶとか、今が並ぶ時間が一番短くていい時期ですよ。
並ぶのは5分位で大丈夫でした。
そんなに混んでなかったのでマリア様をゆっくりみれました。
お願いごともできました。
もし願いがかなったら、必ずお礼にきますと約束しました。
そのほかにも…
まとめ
少年聖歌隊の歌はその、声、白衣に身を包んで歌う姿をぜひ見てみたいとおもったのですが、残念ながら休みでした。
出発時の薄曇りの天気からは想像もできないぐらい、真っ青の空と空気がとてもきれいで、なんだか心が洗われてるって感じでした♪
それでもおどろいたのは、修道院についてすぐ、上の展望台までケーブルカーであがって、まわりを少し散策して、降りてくると道が濡れていました。雨が降った様子。
雨の跡はあったのですが、私は一度も雨に合わず見て回れました。晴れ女だなといつもこういう時に思うのです♪
お昼過ぎの電車でバルセロナに戻ってきました。
続きはまた♪
読んで頂いて有難うございます。
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