栗は大好き、でも剥くのは大変。この時期いただくんですよね。このままいただけたらどんなにいいかと…
ツヤツヤした茶色い栗をみて、中身はどんなに美味しいかと~
栗は糖質主体の食品ですが、糖の吸収を緩やかにする食物繊維がふくまれているので、また糖の代謝を促すビタミンB1も含まれていて、食べ過ぎなければ安心とのことです。
そうそう、栗はサツマイモよりも食物繊維が多いんですって。脂質もアーモンドなんかに比べると断然低いのでダイエットにもいいかもですね。
ちょっと小腹がすいたときにナッツ類を食べるといいということをよくききますが、栗は腹もちもよく、ちょうど3時のおやつ時間ぐらいには人は血糖値が下がってるんだそうで、そういうとき栗を食するのはとてもよさそうです。
でも、調理によりますね。砂糖をいっぱい使ったお菓子類などは栗そのもの(単なるゆで栗)の栄養素だけではないですからそこを理解することが大切ですね。
栗の鬼皮の剥き方いろいろ
一般的な栗の鬼皮の剥き方
通常、その茶色い艶々した皮(鬼皮)を剥くのは、熱湯、水に浸けて置いて柔らかくなったら、剥いていきます。沸騰したお湯に栗を入れ、再び沸騰させてから2~3分ゆでる。ゆで汁を捨て、水につけて粗熱を冷ましてからむいて下さい。丸い下(底)の部分に、包丁を入れ、とがった方へむかって引っ張ると鬼皮がむけます。
圧力なべで栗の鬼皮を剥く
圧力なべでは栗を1時間ばかり、お湯に浸けておきます。栗のさきに尖った部分に十文字に2センチぐらいの切れ込みをいれて、圧力なべで加圧します。7分位で火を消して、急速減圧します。(水をかける)簡単に渋皮も一緒にむけますよ。
冷凍で栗の鬼皮を剥く
冷凍しての剥き方は、水と栗を鍋にいれて、お湯を沸かして沸騰したら、一分ぐらいその沸騰したお湯で煮ます。火を消して鍋に蓋をします。粗熱がとれたら、冷凍します。解凍して、皮をむくと、簡単に剥けます。丸い下の部分に切れ目をいれて鬼皮と一緒に渋皮を剥けば、シブ皮ごと剥けます。むいたのを冷凍しておくとまた便利に利用できますね。
私は、京都の錦市場の八百屋さんで、栗を剥く機械をみました。栗をどーっと入れると、むいた栗がでてきていました。いいなあーと思ってみていました。
栗おこわをレンジで作ってみましょう
新米もち米もやってきました。むいた栗はアクを取るため、剥いてから水にさらします。(半日位)その栗を使います。冷凍してある栗でもつかえます。市販の栗の甘露煮でもいいですよ。もち米(2カップ) 栗250g~300g だし汁 1 2/3カップ、しょうゆ小さじ2、酒大さじ1。
もち米を洗いざるにあげて水けをきっておきます。大きめの耐熱ボウルに入れ洗ったもち米とだし汁、醤油、酒を加えて10~20分位つけておきます。栗はさっとゆでておきます。
にんじんは薄切りににします。秋ですので、紅葉のをイメージして、型等があれば星型に切り抜いてもきれいですね。しめじは石づきをとって小房に分けます。鶏肉は1cmぐらいの角切りにし、酒をまぶしておきます。
浸けておいたもち米に栗、人参、しめじ、鶏肉を加え混ぜまぜます。ラップででゆったりとふたをし、電子レンジ(500W)で約12分加熱します。12分たったらとりだして、具とお米をまぜます。もういちどラップをして3分から4分位加熱します。10分位むらします。出来上がり。
お一人さまには多めの量ですが、お弁当に用にもなります。これぐらいを一度に作って置くと便利です。
まとめ
美味しい栗で秋を楽しんでください。
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