冬瓜のダイエット効果、レシピ、保存方法など新しい発見でした
こんな大きな冬瓜は見るのも初めてでした。いただいた時はただただびっくりでした。この冬瓜をどうしたものかと数日眺めていました。もちろん一人では食べきれなので、友人知人にも声をかけて、何人かにいらない、と断られました。
体重10Kg!の冬瓜!!
あまり、友人たちは日常では料理につかわなくて、なじみがないようです。そういえば買ってまで料理をするということがなかったのですが、よく、日本料理などをたべにいくとでてくるので、上品な味付けに、のど越しのよさがとても印象にのこっていました。結構おとなし目の地味な野菜なんですね。
この大きな冬瓜をなんとか料理にしようと思っていたところに、親戚が偶然に二組あらわれました。これ幸いと、切り分けていただいてもらいました。午前中の親戚は、二家族と一緒に住んでいるので、1/2を。その家族冬瓜を良くたべるのだそうです。午後の家族には1/4を、そして、私のところには1/4が残りました。
冬瓜について調べてみました。
キッチンに一冊 食べ物薬箱
安部 絢子著 講談社 +α文庫 より
以下引用
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ダイエットに最適♪な野菜ーとか。。。
◇旬/夏
◇見分け方/ずっしりと重い
◇薬効的食べ方/煎じる、絞る
◇保存/冷蔵
名前:冬瓜―冬の瓜と書きますが、冬のものではなく、盛夏の季節野菜なんだそうす。貯蔵ができ、冬でもたべられるので、この名前がついたとか。
夏は暑いの水分を多く取り、体温も上昇するので、利尿促進の効果で水分を対外に排泄にて、体熱をさまし、暑気あたりやむくみに効果のある冬瓜を食べるのがいいとか。
食べ過ぎているわけではないのに、太り気味の人には特にいい。含まれている成分はほとんどが水分で、あとは少しのビタミンCだから、利尿作用を利用して痩せて健康な体作りをめざしましょう。特に冬瓜の種は”冬瓜子(とうがんし)”といわれ漢方薬につかわれます—とのことです。
☆痩せたい人は果皮を煎じる☆
冬瓜の果皮を日光で乾燥させる。乾燥させたものを20g、水400ccで煮詰め半量にする。これを毎日飲み続けると利尿作用で水分が身体の外にでて、やせて健康になります。(注)バランスの良い食事は大切です。
脂肪たっぷりのものが好みで、栄養の取りすぎで太っているというタイプではない人に→どちらかというと水分をよくとるので、水太り気味の場合には皮の煎じ液を飲んで利尿作用を期待しましょう。
☆暑気あたりには絞り汁☆
暑さにあたり、身体がだるく力が出ないときは冬瓜のしぼり汁か、スープにして飲むこと。新鮮な冬瓜の皮をむき、身だけをペーパータオルに包んでつぶし、しぼり汁をとる。その汁を飲む。この汁にカレー風味スープなどにして飲むのも効果的。
☆☆薬効スープ☆☆
とうがんの皮をむいて、身を2センチ角ぐらいにして下ゆでする。一緒にいれるしいたけ、豚肉などをきって、だし汁にいれて煮立て、あくをとり、そこに下ゆでしたとうがんを加えて、塩、コショーで味付け、カレー粉を入れてカタクリ粉でとろみをつけて、おろし生姜をいれていただきます。暑いい時に熱いものは身体の内側から水分を発散させるので元気がでます。
☆痔にはとうがんの種の煎じ液で洗う☆
痔の痛みには種を煎じたものを使います。冬瓜子(とうがんし)3-12グラムを400ccの水で煎じ、その液で痔を洗います。だんだん痛みがとれてくるでしょう。
(『世界の果てまでイッテQ! 』のイモトさんに教えてあげたい♪)
☆うち身には冬瓜子(とうがんし)の粉末☆
足や手などにうち身を作り、いつまでも痛みや色が消えないときはあります。冬瓜子をまとめて、ミキサーやすり鉢で粉末をつくり、湯のみにいれ、温めた酒を注いで飲むと効果的。
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いろいろ薬効もあるのですね。種も捨てられませんね。乾燥しておきましょう。もちろん果皮も。
☆参考になる、おすすめ本☆
キッチンに一冊 食べ物薬箱
安部 絢子著 講談社 +α文庫
なかなかためになります。
体を冷やさない冬瓜の食べ方
真夏の野菜のようですが、今、この時期10月ー11月に冬瓜を八百屋でよく見かけます。暑気払いというより、体が冷えてくるころなのでどうしたものかと、思いきや、生姜をたっぷりいれたり、葛をいれたりして、身体が温まる料理にすればいいのよ。と、教えてもらいました。なるほど。だから冬でもたべれるんだ。
冬瓜ってすごく、使い勝手もいいとのこと。浅漬けにいしたり、和え物も、炒め物や煮物につかったり。味噌汁とかほかの汁もの、バリエーションひろく料理に使えるから好き。加熱するとすぐ柔らかくなるけど、加熱しすぎると、溶けて形がなくなってしまうので、カットのサイズとか、ほかのものと一緒に料理する時は、投入するタイミングが大切よね。と教えてもらったので早速作ってみました。
☆あり合わせで簡単冬瓜料理☆
半田素麺の乾麺があったので、にゅうめんを作ることにしました。
素麺はあらかじめゆでておきます。お出汁に冬瓜とシイタケ、シメジをいれて加熱します。薄口しょうゆ、酒、塩で味付けします。冬瓜が柔らかくなったら、茹でた素麺をいれて、カニかまぼこ、などを入れて葛でとろみをつけて、仕上げにすったたっぷりの生姜と水菜をのせてできあがり。
ほっこり体があたたまって。。。美味しい冬瓜のにゅううめんです。
☆冷凍保存ー多かったので冷凍することにしました☆
ジップつきの冷凍用袋で残った分を冷凍庫に、1カ月は大丈夫とのこと。2、3か月でもいいとのことでしたが、たぶん早めに料理してしまいそうです。スープなどにはそのまま冷凍状態でいけるよ。でも炒め物とかにする場合は半解凍がいいそうですよ。そして解凍したら全部つかいきってしまわないと、べちゃベチャになってしまうから気をつけてね。と教えてもらいました。4袋に分けて冷凍しました。
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