どちらかというと血が薄いといわれるのでアサリを最近よく食しています。
というとおとなしい、白い肌で弱々しい感じとイメージされてしまいそうですが、実は見た目はそうでもなくて、自分でもそういうことはないと思っていたのですが…
一般的に女性は貧血の人が多いとかききます。
隠れ貧血がもの忘れの原因かもという番組をみたこともアサリをよく食べようと思った原因です(単純♪)
アサリは生だけでなく、冷凍も缶詰でも料理をたのしめます。
生のアサリのレシピ
アサリと菜の花のオムレツ
春には菜の花、ちょっと苦味があってそこにアサリのダシがあわさってちょっぴり個性的な大人の味にしあがります。裏返したりしないのでとても簡単です。
材料は15cmの直径フライパン用ですが、お好みで調節してみてください。
材料
卵 | 4個 |
あさり | 10個 |
菜の花 | 10本 |
白ワイン カップ | 1/4カップ |
牛乳 | 1/2カップ |
塩・コショー | 適宜 |
オリーブ油 | 適宜 |
*アサリは砂抜きしておきます。
作り方
①あさりは殻どうしをこするように流水でよく洗います。菜の花は茎の堅い部分と葉先に分けて切ります。
②鍋にあさりと菜の花の茎を入れ、白ワインをふってふたをし、強火にかけます。
沸騰する音がしてきたら弱めの中火にし、あさりの口が開いたら火を止めます。
③②をざるでこし、煮汁を取り分けて、粗熱を取っておきます。
煮汁はタマゴ液に加えます。
④ボウルに卵を割り入れてほぐして牛乳と3の煮汁を加えて混ぜます。
味をみて足りなければ塩で味をととのえて、こしょう少々を加えて混ぜます。
⑤フライパンを熱してオリーブ油大さじ2をなじませ、卵液を一気に流し込んでいきます。
ふちから火が通ってきたら、ゴムべらで内側へと卵を寄せながら中火で焼いていきます。
⑥だいたい6割ほど火が通ったら③のあさりと菜の花の茎をのせて焼きます。
最後に菜の花の葉先も生のまま一番上にちらします。
ふたをして1分間ほど蒸し焼きにしてできあがりです。
器にもると黄色いタマゴと緑の菜の花のコントラストがとてもきれいで食欲が沸いてきます。味も目でも楽しめる料理です。
あさりの白ワイン蒸し
なぜか居酒屋にいくとアサリの酒蒸しをオーダーする回数がふえました。
おうちで簡単につくるワイン蒸しのレシピです。
ちょっと最後にオリーブオイルをたらして”イタリアンぽく”作ってみては?
材料
あさり | 500g |
塩 | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
にんにく | 薄切り3枚 |
白ワイン | 1カップ |
イタリアンパセリ | 適量 |
エクストラバージンオリーブオイル | 適量 |
イタリアンパセリがなければ普通のパセリでも代用可
作り方
あさりの準備
①ボウルに3%の塩水(水1リットルの場合、塩大さじ1+2/3)とあさりを入れ、新聞紙などをかぶせて常温で30分間~1時間おく。
②砂抜き後、あさりを両手ですくい、においをかぐ。生臭いものは、腐っていたり、泥が詰まっているので取り除く。
③塩水の中で、殻と殻をこすり合わせるように洗い、ざるに上げて水けをきる。さらに軽く水洗いする。
アサリを白ワインで蒸す
①鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたってきたら、あさりを加える。
②白ワインを加えて全体をざっと混ぜ、ふたをして蒸し煮にする。
③1つ、2つ、殻が開く音がしたら、鍋を揺すって熱を均一に回す。半分以上開いたら火を止め、再度鍋を揺する。そのまま20~30秒間ほどおき、余熱で残りのあさりの殻を開かせる。
火を通しすぎない!火を通しすぎると、身が縮んで堅くなってしまうので要注意。弱火で蒸し、最後は余熱で火を通すのがポイントです。
④刻んだイタリアンパセリを加えてざっと混ぜ、器に盛って蒸し汁をかける。最後にエクストラバージンオリーブ油を回しかける。
あさりは蒸し汁にもうまみがたっぷりです、貝の身はもちろん、蒸し汁も利用価値大。濃厚なうまみが出るので、だし代わりにも使えます。
電子レンジで簡単クラムチャウダークリームスープ
電子レンジで温めて熱湯を混ぜるだけの、簡単クラムチャウダークリームスープ。
材料(二人分)~カップ2つ分)お一人様は半量でどうぞ♪
あさり | 10個 |
グラタンの素(冷凍) | 1/2袋 |
オレガノ | 適宜 |
醤油 | 適宜 |
作り方
カップ2つを用意
①あさりは塩水をはったボウルに入れ、殻と殻をこすり合わせて洗う。水けをきり、耐熱性の大きいマグカップに5コずつ入れる。
②①にグラタンの素(冷凍)を半量ずつ加え、それぞれラップをかけて電子レンジ(600W)に約3分間(カップ一人分につき1分30秒間)かける。
③貝が開いたらラップをはずし、熱湯をカップ1/3ずつ加えてよく混ぜ、オレガノをふる。
ちょうどよいマグカップがなければ、耐熱ボウルでつくっても。2人分のあさりとグラタンの素を入れてラップをかけ、電子レンジに約3分間かけて熱湯カップ2/3を加え、混ぜ合わせる。
出来上がってから2つにわければ二人分、一人で全部食べれば一人分♪
アサリを冷凍して使う
アサリの冷凍の仕方
あさり 400g
塩 適量
手順
①あさりは海水程度の塩水につけて、半日ほどおいて砂抜きする。
こすり洗いをして(冷凍前に砂抜きをして洗っておくことが、
凍ったまますぐに使うためのポイント)、しっかり水けをふく。
②①のあさりをジッパー付きの保存袋に、重ならないように平らに入れる。空気を抜いてジッパーを閉じ、平らなバットにのせて冷凍する。
冷凍庫で2~3週間保存が目安。
冷凍アサリのキャベツ炒めカレー味
材料
キャベツ | 300gぐらい |
タマネギ | 1/2個 |
にんにく | 1かけ |
生姜 | 1かけ |
カレー粉 | 小さじ2~3 |
クミンシード | 小さじ1 |
(A)
トマトの水煮(缶詰) | 120g |
ウスターソース | 小さじ2 |
スープ カップ | 3カップ |
固形チキンスープの素 | お湯で溶かす |
サラダ油 | 大さじ2 |
小麦粉 | 大さじ1 |
塩・コショー |
*トマトの水煮は手で潰しておきます。ナイロン袋を手にはめて潰すとしやすいです。
作り方
①キャベツはザク切りに、たまねぎは1cmぐらいの幅に切ります。
②鍋を熱し、にサラダ油大さじ2でにんにく、しょうがを中火でいためます。
香りが出たら、たまねぎ、キャベツを加え、カレー粉、クミンシード、小麦粉大さじ1をいれていため合わせて、(A)を加えて弱めの中火で5~6分間煮ます。
③野菜に火が通ったら、凍ったあさりを加えて、野菜の歯ごたえやうまみが消えないように、長く煮込まずにあさりを加えます。
中火で煮ます、アサリの口が開いたら、塩・こしょう各少々で味を調えて器に盛ってできあがり。
ポイントは凍ったアサリをそのまま入れること。
アサリの缶詰を使った料理
あさりの缶詰簡単炊き込みごはん
缶詰なら砂抜き不要でピリッとしょうが味で美味しく炊き上がります。
生姜はちょっと多めがおすすめです。
材料 (お米3合分)
あさりの缶詰 | 1缶 |
油揚げ | 1/4枚 |
しょうが | 大きめ1片 |
しょうゆ | さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
ほんだし | 小さじ1 |
大葉、青ネギ | (仕上げに)適宜 |
①お米をといでザルに30分ほどあげておきます。
②しょうがは千切りにします。
油揚げは熱湯をかけて油抜きし、千切りにします。
③鍋に仕上げの大葉、青ネギ以外の全ての材料を入れて煮たたせます。
あさりの缶詰は汁も一緒に入れる
④弱火で10分ほど煮詰めます。
煮汁が底に少し残る位になったら火からおろし冷まします。
⑤お釜に水を3合の線まで入れて④を加えてひと混ぜして炊きます。
炊き上がったら10分ほど蒸らしておきます。
大葉青ネギはお好みで仕上げにちらします。
アサリの缶詰を使ったチャウダーの作り方
かくれ貧血にはクラムチャウダーがいい、あさりの缶詰でつくれるよ~
まとめ
アサリがいいと聞くと、飽きないようにどう料理するかをかんがえながら旬の野菜などとの組み合わせも楽しんでいます。
貧血対策はアサリで決まりです。
簡単に出来る料理だからヤッパリ続けることができます。
食べることから健康維持をめざします。
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