「ガンジスに還る」”Hotel Salvation”を観てインド料理でしめくくり~大阪「バンジャーラ 梅田店 」でインド人から聞いた話~

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「ガンジスに還る」をみてきました

テアトル梅田、先日この映画館で樹木希林さんの「日日是好日」をみてきたのですが、今回はこちらの映画についてを記します。

そうなんです、「日日是好日」を観に行ったとき予告で観ていきたいなと思っていた映画でした。

2016年ヴェネチア国際映画祭で賞をとったとか、10分間のスタンディングオベーション!で賞賛されたとか。

「ガンジスに還る」Hotel Salvationの面白かったところ(ネタばれ?)

テアトル梅田にあったパンフレットです。

「ガンジスに還る」―内容はパンフレットにあるとおり、死期を悟った父が、最後の場所として聖地「バラナシの解脱の家」へいくと家族に伝えるところからはじまります。

夢をみたのだと。

しきたり通り、牛をささげて、家族(孫)に自分の部屋もテレビも与えて、行きます。

思いとどまらせようとする家族ですが、父はどうしても行くという覚悟がかたく、だれもとめられません。

息子がついていくことになるのですが、その息子はまだまだ死どころか仕事の盛りというか、手一杯なのですが、親についていくのが当たり前(そうしなくてはならないインドの習慣なんでしょうか?)でついていきます。

タクシーでいく~それは乗り合いタクシーなんですね。

バラナシの「解脱の家―ゲストハウス」に着いて、そこでの生活がはじまります。

父は死ぬ準備。

息子は現生の仕事中心の生活。

でもだんだんと二人は近づいていくのです。

息子は父を思い、父は息子を思います。

ガンジス河の畔で繰り広げられるその時までの時間。

ゆったりと、ではなく、ガヤガヤとしたインドの人いっぱいの雰囲気のなかでの解脱って。。。と俗っぽい私は感じでしまいました。

一度、逝ってしまいそうになった父は復活します。

同じ施設にいる女性がいいます。

「あなたがうらやましかった、そんなに早く逝けるなんて」と。

そこは悟った人だけが、諦めたひとがいける場所のようです。

でもあなたはまだいけないわ「まだあきらめてないから」・・・

彼女はそこに18年もいるという…ご主人をなくして、いろいろな死への挑戦をしたけどまだ死ねずにここにいる、と最初のころ二人に話す。

父と子の葛藤

父さんは僕のことは知らん顔だった。

そんなことはないよ、むすこよ。

ある時父が「私はお前を自分のもの」と思っていたかもしれない」と、息子に静かにいいます。

自分は正しくなかったのかも。

そして、「お前は帰りなさい。(仕事をしなさい)」といいます。

息子は後ろ髪をひかれながら父を残して帰ります。

死を迎える人と

まだ、この世でやらなくてはならないことに

戻って行く人。

この世とあの世の象徴的な場面だなと観ました。

というように物語がすすんでいくのです。

あとは、観てのお楽しみ。

最近友人の御主人がなくなりました。

94歳

元気にほとんど最後まで普通にくらしていました。

亡くなるひと月まえに”I  reach the point to die”

といわれたそうです。

「死ぬ時期がきたようだ」と。

人にはそれがわかるのでしょうか?

そういうことを聞いたあとだったので、この映画は死生観をかんがえさせられるところがあり、人はどう最後をむかえたいのかというようなことを考えてしまいました。

友人夫婦はご主人の生前、二人で、サンフランシスコにお墓を作ったのだそうです。

生まれるとき、意志はないが

死ぬときには

少しだけその人の意思がある

なんとなくそう考えていた

この映画を観て

やはりそうなのだと思った

―久米 宏さん

とパンフレットにあったことばを思い出しました。

そう、映像がきれいでしたが。。。

現状というか、水の汚染など気になってしまいました。

「ガンジスに還る」の監督・キャスト

主演:アディル・フセイン(息子)

ブリット・ベヘル

ギータンジャクリ・クリカルニ

バロミ・ゴージュ

監督・脚本:シュバシシュ・ブティアニ(27歳)

「ガンジスに還る」という映画は監督自身で、バラナシにいまもある「解脱の家」、そこをおとずれたことのある人を取材してこの映画のストーリー(脚本)ができあがったとあった。

とのこと。

後にインド料理店「バンジャーラ 梅田店 」でインドのスタッフにもそのことをききました。

これはそういうふうに実際にあったこと、あることの映画なんだよと。

―ガンジスに還る―監督のノート

私がバラナシのこれらのホテル(解脱の家)について聞いて、そんなことがあるのかと実際に確かめてみたいとおもいました。。私は人が死ぬことを自分でさとって、その時をまつための場所で何を期待するのだろうかとしりたかったのです。

驚くべきことに、これらのホテル(解脱の家)はとても質素なものでした。その街の一角は車道を離れた場所にありました。でも、本当の驚きは、ゲストとそこに住む人々の物語と彼らとの会話の中からでてきたことがらでした。

そんな話のなかで、その最後の日に父親をここに連れて来なければならなかった息子についての話はこの映画の軸を作っています。それはそこを舞台にした話にとどまらず、解脱の家に滞在する人について、またその家族についての物語としてできあがっていきました。

家族というもの、家長を主軸に3世代につながっていく家族の在り方。家長の影響力について。そういった習慣、呪縛から解放されていく家族というつながりそして思いやりでつながる絆。

そこでくりひろげられるのは死の物語ということだけではなく、時には生きるということ、そして時にはお祝いの一環として死を見る都市で、私たちを誰かにさせる、人生と人間関係の話です。

監督はなかなかいい男です~♪

「ガンジスに還る」公式サイトからちょっと、意訳しました、

「バンジャーラ 梅田店 」でインド料理ーおすすめです♪

「ガンジスに還る」、インドの映画を観たら、インド料理がたべたくなってその夜は「バンジャーラ梅田店」へ

テアトル梅田はすぐです。

 「バンジャーラ梅田店」

チキンスープ

ナン

サラダ

チキンカレー

ココナッツ入りシーフードグリーンカレー

チャイ

デザート(これだけ写真とりました)…あとはお話していて。。。

アイスクリーム(ナッツをペーストしたの???)

バンジャーラ梅田店情報
梅田駅から徒歩3分。24年の歴史のある本格派インド料理はいかがでしょうか? 【オーナーをはじめスタッフは全てインド人(もちろん日本語はOK)】スパイスを
はじめ現地の材料を使用しているため、本場の味を再現をしております。◆アットホームな雰囲気の中高級感のある店内でごゆっくりおくつろぎください。◆体に良く・胸やけもなく、美容に良いとされる独自のブレンド料理は絶品♪◆【ベリーダンスショー】不定期:パーティのご予約時に対応も可能です。 ◆【ケータリングサービス】40名から承ります。 インド料理に詳しくない方でも陽気なスタッフがお答えします!ぜひご相談ください☆

バンジャーラ梅田店

ということで楽しく、めいと食事をしました。

そして持っていたパンプレットやバラナシの地図をみてインドの方がお声をかけてくださっていろいろお聞きしました。

「バンジャーラ 梅田店 」でインド人から聞いたインドの話「バラナシシティ」など

映画館に、インド政府観光局発行の観光案内がありました。

もらってきたそれをみていたのです。

そうすると、お店のスタッフの方(インド人)が、バラナシは古い都市で日本でいうなら京都のようなところだと。(お寺がいっぱいあるという意味!?)

そしてそこは信仰の地、祈りの地なのだとか。

パラナシで死ぬものは、輪廻の輪から救われるといわれているんだそうです。

ガンジス河の水をのめば、すべての罪は許されると、スタッフの方はいって、ガンジス川の瓶詰した水をもってきました。

「聖なる水ーガンジス河の水」

大丈夫煮沸してあるから(汗;)ということですが。。。。。。。

「ガンジスに還る」????

バラナシの観光資料によると”インドで実話と神話を分ける紙一重の境界線を最も垣間見せる場所がバラナシなのだ―言い伝えでは、破壊神シヴァがplralaya(洪水による万物の破壊)を解けば、この地は守られるとされていて、つまり永遠の町なのです。”と。

そしてそのスタッフの方は、わたしをみてあなたはバラナシにいくといいよ、そして若い姪っ子には君は都市部のムンバイにいくといいよだって。僕はムンバイの出身だよ。

私はもう死期がちかづいてるって思う?と聞いてみた……

答えは…..

スタッフの男性と英語ではなしたのですが、インドは言語がいくつかあって、大変なんだそうです。

そして英語は必須。

英語を話せないといい仕事につけないとかも言ってました。

インド映画をみて、インド情報をきいて、インド漬けだねと姪っ子とそんな時間を楽しみました。

まとめ

「ガンジスに還る」映画をみて、

もう、すでに日本にはそういう信仰の境地がのこっていないような。

でも、結局インドでも若い人や他の地では、そういった信仰に対する思いは薄れているのかも。監督もこの地を知って、そこに訪れて迎える死に対する信仰を知って、実際そこに行ってたしかめたとあるぐらいだから。

それにしても、インドって特にこの地バラナシはカオスだなと思うのと、まあ日本以外の東南アジアで思うことはきれいじゃないというか、ゴミ貯めになっている箇所がある。

今の日本は無菌状態だから若い人はインドのようなところは敬遠する。

私の時代はまだ、トイレも水栓じゃなかった子供時代だし、洗濯機もなかった。

村の人が近所で集まって池の畔で、大きなシーツなどは足で踏んで洗っていた。

そして最初の洗濯機は、洗濯物がせんべいのようになってローラーの間からでてくる代物だった。

それからの進歩たるやすざましい。

今時の若い人にそういう話をするとどんだけ昔やと、面白がって聞いてくる。

時代の変化、いまの豊かさを日本にいると感じなくなっているのかもと思ったのもひとつ、

信仰、死生観、環境、家族の在り方….

「ガンジスに還る」はいろいろ感じることが多い映画でもありました。

おススメです。

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